いつも褒めてくれる先生がいます。

自分が、うまくプレゼンできなかったと落ち込んでも「よかったと思いますよ」とコメントしてくれる。

優しいとは思うけど、何を言ってもどんなことをしても褒めてくれるから、この先生の吐き出す言葉は全てが薄っぺらいと個人的には感じていました。

でも、先生にもそうではなかった時期があったこと、上司だろうがなんだろうが食ってかかっていた時期があったことを知りました。

どうしても自分を正当化してしまって、周りからの言葉を素直に受け止められない。

まさに今の私だと思いました。

自分ができていないからこそ、指摘されると腹が立ってしまう。周りを敵にするような発言をしてしまう。


「そういった言葉を吐いてもスッキリはしません。むしろ自分がダメージを受けている。心が休まる時がない。」


先生はただ褒めているんじゃなくて、その言葉はときにその人の強い力になると思っているからって。悪いところなんて自分が一番分かっているはずだからって。

思い返すとやっぱり進級制作の話になるんだけど、先生に言われた言葉は確かにずっとわたしの中に残っていて、いつも前を向かせてくれる。

楽しくて楽しくて、笑って、大泣きしたあの日々を思い出させてくれる。


ほんと、わたしって心の狭い嫌な人間だと思いましたよ。

先生ごめんなさい。



話題:学校での出来事