大ヒット公開中の映画「美女と野獣」、早速観に行きました。始めのシーンで主人公ベルの紹介が軽やかな音楽とともにされるのですが、なかなかにひどい内容でほとんど悪口です。そんな中でもベルがどこか広い世界を夢見ている聡明な女性である事がわかります。その際にガストンの事にも少し触れるのですが、ガストンは本当にひどい人ですね。ベルがしっかりとした芯のある女性であるのに対し、ガストンはすっからかんな人物です。
野獣の城でのベルの食事シーンは明るいメロディと華やかな演出に富んでいてワクワクします。その一方でガストンと町の人びとの歌のシーンは明るいのですが、騒がしさと低俗さを感じます。ガストンの昔からの趣味には吐き気すら覚えます、ポップコーン観ながら食べない事を強くお勧めします。
この映画のメインとなるダンスシーンはベルの着替えシーンから美しくてワクワクします。どこまで も 優雅でディズニーらしさを感じます。