これからの人生
楽しいことなどあまりないような気がする
ただ、打ち寄せる苦労の波を如何に避けるか
それだけに振り回されるだけで
体が命を蝕むまで生き長らえるしかないのは
とてもしんどい
結局いつかは皆死ぬのだから
貧しい高齢者がただ社会のお荷物でしかないのなら
せめて
希望した人には
不治の病を患う人には潔い安らかな死を与えて欲しいと思ってしまう
それで社会がうまく回っていくと思うのだけど
浅はかなのかな?
閉塞感の蔓延した世の中
もちろん楽しくて仕方ないって人もいるだろう
そんな人達は自由にそれを謳歌したらいい
重い荷物ばかり背負わせないで
抜け道を与えて欲しい
それがささやかな希望になるかもしれないのだから
自分なりにやるべきことをやって
一日を幸せな気分で終われると信じた日に
第三者の言動で
地獄に突き落とされる絶望
いつも軽く見られ舐められる自分にも絶望
怒ったり喚いたり泣いたり
そういうことするのが面倒くさい
そういうことする人の相手しなきゃいけないのも面倒くさい
じゃあ笑って耐えるしかない
いや、笑わなくてもいいけど
ぶれない自分
どんな感情の悪天候にも振り回されない無関心を身に付けないと
身の破滅が待ってるだけだ
とりあえず生きてくために
別に求められてもいないのに
手を差し伸べる必要ないと思うのだ
助けて欲しいと言われてもいないのに
人というのはわがままで
優しさはおせっかいになり
感謝は当たり前になり果ては不満に変わる
そして互いを憎むようになる
そんな厄介をわざわざ抱え込む必要は無い
我の強い負けん気の強い人が苦手
どうしてそんなにも誰よりも
前に出たいと思うのか?
好かれたいと思うのか?
いい人だと思われたいのか?
理解できない
価値観の違い
全ての元凶
それでも誰とも関わらないで生きてくなんてできないから
人は皆疲弊するんだろう