「探さなくちゃいけない…」という気持ちはあるのに、何を探せばいいのか判らないままあちこち歩き回る夢を見ました。
山の中腹辺りの高台(全然見たことのない場所)から周りを見渡したり、どこかの学校のグラウンドに入って大きな木を見上げてたり、気が付けば自分の知っている場所まで来ていて、それでも何を探せばいいのか判らないまま自分の部屋に帰ってきて、そこでちょうど目が覚めたんです。

普段の夢は何かしらの達成感があるんで気分はいいんですが、今回は一体、自分が何をすれば良かったのか見当もつかず、気分が悪いです。
今回の夢にはどんな意味があったんでしょうか。
どうしても気になるんで診断お願いします
(カシキ・20才・男性)

それでは今回は

探す夢

について診断してみましょう。

夢の中での探し物をするということは、あなたが人生の目標や生きがい、そして精神的なよりどころや支えを探し求めていることを暗示していることが多いそうよ。
結局、現実でも何かを探しているから夢の中でも探している、ということになるみたいね。
探すものは人によって、問題の解決法であったり、あるいは失ったものに対する未練や執着から"探す"夢を見る、なんて人もいるらしいわ。


カシキさんは「探さなくちゃいけない」と思うのに、何を探せばいいのかわからないままさまよっていたとか。
現実に、今自分が何かを必要としている、という心当たりはないかしら?
もしも"探し物"の心当たりがない場合は、探し物は自分自身の中にあるのかもしれないわね。

自分自身の気持ちがわからない、見つからない、と思ったことはないかしら?
自分にとって重要な人物に対して、自分が本当はどう思っているかはっきりわからない、などという時にこのような夢を見ることもあるらしいわ。

もしも可能であれば、こういった夢を見た時にはやみくもに探し回ろうとせず、自分が探しているのは何なのかを考えてみると解決に一歩近づけると思うわ。