耐性文学

精神的に落ちているときにゆらゆら帝国を聴いてはいけない、ガチで死にたくなる、お勧めしない。
そのあとに田村ゆかりとか聴くともう擬似躁鬱状態になって限りなく頭がいかれるので注意したほうがよい。
ちなみに〆切り間近で緊急に創作の神を降ろしたい場合には、この方法を使うことで格段に入神状態に入りやすくなる。が、体力の消耗が激しく、術後禁断症状にも似た激しい反作用が出るため最終手段の禁じ手でもある。リスクの高い両刃の剣。

術を行うためには、
一、 鬱、トランス、電波系の曲を集める。この際、なるべく中毒性が高い曲を選ぶようにする。
一、 テンションの落差が大きくつくような順で聴く。振り幅が大きいほど効果が出やすい。
一、 意味のない笑いが抑え切れなくなる、酔ったような感覚になる、脱力感に苛まれつつも何故か身体を動かしてしまう、涎が垂れる、尿意や便意の高ぶりと遠退きが同時に感じられる、眠気の消失、視界(主に明度)に大きな変化がみられるなどの症状が出るまで続ける。
テンションと自己の認識がギリギリ保てる程度で辞め、創作活動に入る。
※寝不足の方が術の成功率は上がるが、心身への影響も強まるため注意が必要。
※短期間に繰り返し行うと、更に危険。
一気に終わらせる目処が立った場合の最終手段として使い、使った時点から寝ずに限界まで作業を進めるようにするとよい。確認・推敲・修正作業を行う前には、必ずしっかり睡眠をとること。



篠原流自分の追い詰め方でした