色男が金持ちのドラ息子をぶっ殺して成りすましで小細工をしまくって大金を盗もうとする話。

観終わって思った。
間抜けェー！！アランドロンの間抜けー！！

そこが1番大事じゃないかっ、なんでそれだけ雑にしちゃったのさ！
だからバレたんじゃないか。
むしろ、それを1番気合い入れて隠さなきゃいけないのに。

まさか完全犯罪を目論むのに、主人公がそんな間抜けなポカをかますと思わなかったのが衝撃的。

あ、アランドロンは何をしても色男でした。
胸をプロシュート兄貴ばりにはだけさせながら道を颯爽と歩いたり、水着になったり、お洒落なスーツを着るとビシッときまったりと、サービス場面がいっぱいで。
ただ市場ぶらぶらしてお魚を眺めても、パンをガサツに丸かじりしても、美しい人は何をしてもサマになっていいですね。

ずっと最後までそのカッコイイお兄さんの焦る姿につられて、こっちもヒヤヒヤし通しでした。
人を殺した直後の揺れ動くような危うげな表情とかよかった、生でみたらぐらっとするだろうなぁ。
オープニングもお洒落でよかったです。
(*´∇｀*)