作者のうちの周りの生き物たちをシンプルでお洒落に、かつビシッと説明する本。
時には『蛇 長すぎる』と一言で終わることも。『蝶 』『カワセミ』『孔雀』『白鳥』が好みでした。


ちゃんとクリスティの小説を読みたいと、原題のABC Murdersって響きと横溝正史の悪魔の手毬唄みたいにABC順に人が殺されてくのに惹かれて選んだ本。
ちょっとずつ読むつもりが、続きはどうなる！と気になって一日で一気読み。
サイコサスペンスみたいで怖くて面白かった。
本当にギリギリラスト30ページくらいまでポアロさんが活躍してないまま終わるかと思ったら、怒涛の展開に驚き。
犯人は正真正銘のクソ野朗です。


知り合いからオススメされて読んだ本。
友情とるか愛をとるか。
文豪ものだから身構えたら、すらすら読みやすくてあっという間に読了。
好きな人からあんな風に言われてると分かったら、立ち直れない…。あの時代に生理的に受け付けないとかエトセトラすごいフり文句。
杉子さん、どんだけ彼が嫌だったんだ。
中盤まで主人公に全く感情移入できなかったけど、流石に最後まで読んだら可哀想になってきました。



話題:最近読んだ本


iPhoneから送信