いっぱい一番になってから、初めて気付いた。
一生懸命頑張る。
すごいから頑張る。
尊敬されたいから頑張る。
褒められたいから頑張る。
嗚呼、無力。
いっぱい一番になってから、初めて気付いた。
頑張っても褒められない。
頑張っても尊敬されない。
頑張ってもすごくない。
一生懸命頑張れない。
わたしの努力は、努力なんかじゃなかった。もうだめだ。自信がない。だれにも勝てない。褒められない。いちばんになれない。
けれど、勝てなくてもいいから褒められなくてもいいから、誰かのいちばんになりたいと思う。
今年のモノは、素晴らしい。
けれど多少成長が落ち気味のようだ。
(我々の名に泥を塗らないよう)頑張ってくれモルモット君。
最近気付いた。何かが足りない。わたしをわくわくさせるようなそんな何かが足りない。時を経るにつれて足りなくなってきた?いや、足りないのだ。ここでは、現実を見つめることしかできない。もしかしたら出来なくなったのかも知れない。夢を見ることが出来ない。大人になったら夢を見てはいけない?否、それは不正解。夢見ることで人間は明日に希望を持つ。素晴らしく立派な成功例だ。ここにはそれがない。自主性とやらに任せてばかり、だからこんな失敗作が出来てしまう。環境が悪ければ粗悪品ができる?さて、今のわたしたちにとって「環境」の対象として呼んでいるところは何処だろう。責任転化がお好きな貴方に一度問い質してみたい。…勿論この失敗作の質が元々悪かったのかも知れないが。ならばまだまだ品質良好な彼らはどうだろう。夢を見ているだろうか。彼らの明日に、未来に。
(しかし、それを成功とするか失敗とするかは、人それぞれだ。あながちわたしはわたしを、それほど失敗作だとは思っていなかったりする。)