幸せだと笑う、きみの隣で笑う
嬉しいときも悲しいときも全部大事だよ。全部忘れたりしないよ
ねえだから信じて
今、ふたりで感じることのできる幸せ
永遠が存在しなくても
それでもいいよ。あたし幸せになれるよ。
きみがくれた希望だけで、この先も生きていける
きみがいない未来も、今なら想像できる。いつかは終わることも、ちゃんと分かってる。
きみといて、幸せ
きみがいて、苦しい
不安も全部呑み込んで、愛しいって想うよ。全部抱えて、痛みだって全部背負って、それでも傍にいたいと願った。傷ついて傷つけて、あたし達が選んだ。
きみの力になるために、ねえ出会ったんだよ。だから諦めないで
何だってできるんだよ。もう、あんな風に笑わなくてもいいんだよ。信じていいんだよ
後悔したっていい。ふたりで今、生きるんだ。
嬉しくて悲しくて
泣いてしまいそうだった
きみの傍にいたい
きみの隣で生きたい
きみが笑ってくれるなら、あたし幸せになれるよ
知らない痛みも悲しみも全部きみがくれた。怖くても辛くても選んで、何度も、
繋いだ手も優しい声も
すきだよ、だいすきだよ
頼るんじゃなくて、縋るんじゃなくて、並んで歩きたい。隣で生きるために、つよくなりたい
ふたりで一緒にいようって決めた。ふたりで幸せになろうって、約束したんだ
きみがすきだよ。ねえ何よりも誰よりも、大切なんだよ
だからもうひとりで苦しんだりしないで
知っていて縋るきみも狡いけれど、全部解っていて赦すあたしはもっと狡いね
傷つけたかったんじゃない。無理させたかったんじゃない。笑っているだけで幸せだと言ったあの頃のあたし達はもういない
選ばなかった。あのとききみは、選ばなかった。この手で縋っても、きみはごめんと言った。だから前に進もうって思ったんだ。ずっと苦しめて悲しませるくらいなら、あたしが一生分泣いた方が楽だった。
ふたりで決めた。お互いの幸せがふたりの幸せ。同じ未来を生きられなくたって、それでも笑おうって決めた。全部受けとめてぶつかって信じて。傍にいたいって、傍にいていいって、苦しくても容して選んだ。
手なんて握らないで。優しく触れないで。悲しい表情をしないで。心ごと、許したかのように笑わないで。
馬鹿みたいに揺れるんだ今だって。瞳を見る度に、その先を望んでしまう。手を繋ぐ度に、願うんだよ
心なんて、変わるわけない
なんで今更気づくんだ。自分の気持ちに正直になったって、誰も幸せになれない。
頼られて嬉しいよ。甘えてくれて嬉しいよ。きみの支えになれるのならあたし何だってするよ。
ねえだけどさ、今は死ぬほど苦しいよ
全部受けとめるって約束した
弱くたっていいよ
遠くたっていいよ
もう関係ないんだそんなの
依存してもさ、あたし幸せだったよ。きみを好きになって、ただ前だけを向いて、叶わなくても幸せだったよ。あのときから、少しは変われたんだよ
甘えるんじゃなくて、縋るんじゃなくて、きみを支えられるくらい強くなろうって思えた。隣を歩くためなら、あたし何だってできた
ねえ教えたいよ。あたしがどれほどに幸せだったか。伝えたいよ。それでもまだすきだってこと
決めたんだ。
この手が必要になくなる日まで、ずっと傍にいるよ。嫌われたって構わないから、きみには笑っていてほしい
このひとを、あたしはきっと裏切れない。
希望にも絶望にも似た思いを抱いて初めて、後悔をした。
大切だから、怖かった。
弱さも全部きみはわかってた。不安、そんなの甘えで、弱く愚かなあたしは逃げた。
脆くてもいいよ。馬鹿らしくたっていいよ。だけどきみだけは、傷つけたくないと思った。きみを傷つけたら、あたし一生後悔する
うれしかった。すきだって、だいすきだって言ってくれて、あたしほんとに嬉しかったんだ。
何度繰り返したって、何度同じ景色を見たって、例えまた出会ったとしても、きっとあたしはあなたをすきになる。その度に何度となく、胸が引き裂かれるかのようなさよならを言う。
あなたがすきです、だいすきです。だからあたしたちはこの手を繋いじゃいけない。運命、そんなの要らないから、ただもっと早くに気付けたらよかった。誰かを傷つける前に、きみを傷つける前に
どんな理由があったって、選んだのはあたしだ。
幸せであること、それがふたりだけの約束で、きっときみは生涯で最後のひと。何よりも誰よりも、いちばん大切なひと。