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Thanks 60000hit over!

六万打ありがとうございました〜!
(*´∇`*)
こんなぐだぐだなサイトを覗いてくださってありがとうございますv
みんなだいすき!!


久々にエデンの野良猫〜を書きたいです^^*
あれは思う存分兄貴をいじめることが出来るお話なので……うん、たのしい^▽^(なんてサディスティックな創作意欲!)
というかロク刹を書きまくりたい!!

………とか言ってるくせにまだ五万企画どころか一万企画さえ終わってなくてすみません……どんだけとろいんだよ自分!
一日三十時間あればいいのになーと常々思います´`
この間学校で日直だった時に日誌にそう書いたら、担任の先生が賛同のコメントを書いててくださいました
ふっ………だが先生もまさかそれが ほ も 小 説 を書きたいがための発言だったとは夢にも思うまい(…)


明日は友人と勉強会です\(^▽^)/
来週は年に三回の校内漢字テスト◎
一夜漬けじゃ駄目なのかと本気で提案したら怒られました(基本的に女の子には強気になれない)
勉強なんて……!
でも一緒にがんばろうって言われたからがんばる!きゅん!(KIMOI)

拍手返信(5/28)

拍手のみの方もありがとうございます^▽^



5/28 「だいすきです!」さま

お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした;;
うおおお、だ、だいすきというのはロク刹のことでしょうか、ダブルオーのことでしょうか………はっ!まさかわたs(黙れよ)
わたしはそんなあなたが大好きです^^*
拍手ありがとうございました!

ニル刹前提のライ刹は萌える

最近急増しているライ刹の波に乗ろうとして振り落とされました(…)
むずかしいんだぜライ刹
世間的にはKICHIKUなライルさんが人気なのにわたしが書くとライルさん=ニール−(大人+ボーダーライン)というイノセントボーイになってしまいます(ボーイ…?)
むしろライ刹の根底にあるニル刹の某24歳スナイパーの方が危ない方向へ迷走していくというまさかの展開に戸惑いを隠せません
わたしはむしろしあわせ全開の本編ガン無視のオンオフ刹の方が性に合っているのかもしれない……
いいよね、しあわせほのぼの^^だいすきだ!
でもKICHIKUライ刹はもっと好きです(ぼそり)(台無しだよ)

というわけでライ刹というよりもニル刹なライ+刹を書いてみました
書きたい場面だけを点々と書いていたらそれに満足してしまってつなぎの部分がないという……だめじゃん自分
でもせっかくなので一部だけピックアップしてみました^^
あまりにも局部的過ぎてごみ箱部屋にすらあげられないので……
いつか完成できればいいなー


※トリニティ登場以前の捏造設定
もしも一期の時点でライルと刹那が出会っていたらという妄想
補足すると、ロックオンの振りをして刹那のマンションに訪れたライルさんの不法侵入話です
ただの好奇心だけで裏とか企てはまったくなしのホワイトライル氏

話の本当に一部を抜粋しただけなので意味がわからないと思います、ごめんなさい^^;



*



「ライル、だ。ライルって呼んでよ、せつな」
「……なぜ、」
「ふふん。自慢してやるのさ」

誇らしげに笑う彼の言葉の意味は、刹那にはわからなかった。そもそも、最初からライルの言葉は刹那の脳内の言語とはどこかうまく噛み合ってはくれない。あまり相性がよくないのかもしれない、と刹那はどうでもいいことを思った。
───だが、ひとつだけわかったことがある。
当たり前のことだった。声も眼差しも唇も指先もなにもかもが同じのくせに、それでもやはり彼はロックオンとはまったく似ていないのだ。
笑う時の唇の上げ方。ふとした瞬間の動作。首を傾げる時の角度。スナイパーの命の要とも言える指先に向けられない気遣い。名前を呼ぶ時の、慣れない日本語の発音。どれを取っても、刹那にはその違いが目に付いてしまう。
なによりもロックオンとは明らかに異なる、そのふとした瞬間の子供のように純朴で、硝子玉のように澄んだ───ひとみが。放たれる言葉のその選び方さえもが、彼との明確な差異を表していた。

(………もし、)

見た目がまったく同じで、中身のまったく違う彼だからこそ、思う。
もし、ロックオンが戦場で生きることを選ばなかったならば。その手に銃を握らなかったならば。


(きっと、彼はこんな風に在ったのではないだろうか)


どうしても大人でしか在れない笑みを浮かべることも、人を撃つための指先を守ることも、本来縁のない日本語を口にすることもない、どこかに幼さを残した人間で在ったのではないか。
そんな風に考えて、刹那は首を振った。
どうしようもない想像だ。”もしも”は、在り得ない事柄をこそ指し示すものなのだから。所詮、それはひとりよがりな感傷でしかないのだから。
ぽつり、ライル、と呟く。
呼びかけというよりも、ただ単に台本を読んだだけであるかのような平坦なその呟きは、思ったよりもしっくりと刹那の口唇に馴染んだ。その事実をどう受け止めればいいのか、刹那にはわからない。
「もう一回、」ライルが甘えるような口調で言う。

「もう一回、呼んで。せつな」

母親に絵本の続きをせがむ子供のように。
それでいて、別れを告げた恋人に最後の接吻けと強請るような。
当たり前のことを望むようでいて、切実な懇願だった。
だが、そんな風に思ったのは一瞬にも満たない間だけの出来事で、ライルの瞳はただ単に自身の名だけを切望していた。それ以外はなかった。必要としていなかった。だから、刹那はすぐに彼の名を呼んだ。迷うことなく、まっすぐに彼の瞳を見据えて、その存在を証明するように。
そしてその瞬間に思い知ったのは、彼と同じ顔をした男の本当の名を自分は知らないのだという漠とした事実だった。
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