傍観

あけましておめでとう

去年も結局
消えることが出来ないまま
私はまだ生きてる

今年は全てが始まる事ばかり

だからこそ、
また繰り返してはいけないんだ


痛みが少し和らげばいい
もう全ては望まないよ

良い夢を、おやすみ

今日は合格発表の日


この五日間、
昼夜逆転の生活を繰り返した

そのおかけで時が経つのを
早く感じることができて
とても良かった




受かっても落ちても
私は苦しむに違いないと思う


望まなくとも
時間と伴に変化は訪れる

それがあまりにも嫌で

いつも、私は私を
止めてしまいたくなるんだ

最近、無性に誰かに
自分を殴って欲しくなる

ぱーでもぐーでもいいから
思いっきりガツンと

でないと、生きてるか
死んでるか分からなくなる




昔と今を比べれば
生きてる実感があったのは
苦しかった昔の方かもしれない


理不尽な悪意に
降りかかる批判中傷に
感じる憤りと虚しさ

呼吸が出来ない程に
縛られて

それでもみっともない位
足掻いた




あの時は痛いぐらいに
生きていたと思う

感じる悪意も、鋭利な言葉も
自分に取り込みながら
生きたいと思ってた気がする




今の私は
生きてるけど死んでる

縛られていた物からは
自由になったのに
自分で呼吸をするのを辞めた


終わりが来ると思って
苦しめられても
生きようとした昔

何故か今は
自分をゆっくりと
苦しめて殺してる




雀蜂に二回刺されると
死んだりすることがある

毒に対する抗体が大量にできる
過剰な免疫応答が原因で
死んだりするの


一回目に受けた毒から
身を守ろうとして

二回目は自分を守りすぎて
自分を殺しちゃう


私も同じ症状なんだ
過剰自己防衛

アナフィラキシー・ショック

学校行かなかった
単位かなり危なくなった

大学どーこーの前に
卒業しないと…


でも、何か全てがどーでもいい
決断することに意味を感じられない

何処に行ったって
人間を好きになれるわけじゃない
誰かを愛せるわけじゃない
消えたい気持ちは無くならない


あー、考えると疲れるな
心の中の空間は
いつになったら埋まんのかな

｢誰か助けて｣って叫びたいけど
そんな無駄なことしないよ