死に至る原因は無数にある。
ちょっとしたミスで命を落としてしまう。階段からこけても死んでしまうし、餅を喉につまらせても死んでしまう。

我々は日々、死の恐怖に怯え、そして死を避ける努力をしている。その結果、こうして生きている。

つまり、死を避ける努力が「生きる」ということなのである。