『せんせい。
著:重松清』
読みました。
学校の先生(教師)にまつわる短編集です。私は特に“ドロップスは神さまの涙”と“泣くな赤鬼”が心に刺さりました。電車等人目の気になるところでは読んじゃダメです!実際私は涙堪えるのに必死でしたから。
(ここから表記方変わります。心情を吐き出すのにこちらの方が素直だったので。)
読みながら思ったのは、広島県民でよかったなということ。方言が使われているせいですごくリアリティを感じる。私もたった数週間前までは高校生だったわけで、あんな空気の中で生活していたわけで。あの先生方もこんな経験をしたのかもしれない、こう感じていたのかもしれない。描かれた世界と現実が重なった。実際には重松清さんは岡山出身だから少し違う筈だけれど。本作を読んで教師になりたい気持ちが強くなった。言葉は悪いが、所詮違う職業の人が描いた空想であり物語。こんな経験生涯しない教師も多くいるだろうし、もっと辛くどろどろした苦痛も多いだろう。わかっている。わかった上でやはり教師を目指そうと思った。肯定され得る話ばかりではないが、すべてそんな温もりのある話だった。
『COW HOUSE
著:小路幸也』
読みました!
皆さんみたいにAmazonのを貼れたらいんだけどやり方が解んない(^_^;)
なんかね、みんな成長する中で誰に教えられるでもなく知ってくことってあるよね。女性ならそれが化粧だったりお洒落だったり・・。私はそれが何一つわかってない。
もう大学生になるんだししっかりしなきゃな。
感想としましては、一つの家に徐々に人が増えてきてハチャメチャに思えるのにどこか温もりがある。やっぱりこの人の作品大好きだなぁって感じました。
感想になってないなぁ(;_;)
小路幸也さんで言うと私は『僕は長い昼と長い夜を過ごす』が一番好きです。話も去ることながら、ナタネさんが格好よすぎて!彼の作品の上司だったり支えてくれる人はいつも格好よすぎます。しれっとしてる様でその実誰より愛が深いんです。ナタネさんについては頭の中では勝手に某大物グループのKENCHIさんで想像してるんですがどうでしょう?番組で眼鏡カフェ行ったときの感じです。年齢が相当違うけど、そこはまぁ見えないって書いてあったしいいかな、と◎
興味湧いたら図書館で借りてみてください^^
『サムライDays,欧州Days
著:吉田麻也』
やっと買えた!
長かったなー
ほしいほしいと思いつつ
何件本屋さんを回ったことか・・
結局増刷したらしく
10冊ぐらいあった(--;)
そんなもんよね。
もう読んだけど読みやすくてたまに難しい言葉も使ってて賢い人なんだな、と思った。