コメントお返事は「続き」から。
ほぼ一週間ぶりにM様の呟きが見れました(泣)。メールを送りたい衝動を我慢。無事で元気だと解っただけでもいいじゃないか!
……何と言うか、心底ほっとしました。
入って来る情報は悪い想像しかさせないものばかりで、M9の地震から生き延びても尚、油断が出来ない状況なのだと思い知るばかりでした。
人間一人の無力さというのを、今までに何度も実感して来ましたが、今回のそれは比じゃありません。
自分に出来るだけの事をしても、自分の理想とする助けには到底及ばないのが、こんなに辛いとは……。
被災地に被災者を助けに行く、見も知らない他人をこんなに頼りにしたのは初めてです。とにかく頑張ってくれ!と願ったのも。
被害は大きいし、今後まだ増える可能性だってあります。「なんとかなるさ」なポジティブ思考や楽観視はまだまだ早いです。
だからといって、諦めちゃいけないんですよね。端から見たら自己満足レベルの支援でも、しなかったら確実に「0」です。「0.1」以上だから価値があるんです。
ここらで明るい話題を。
はっきり書いた事はなかったですが、私が住んでいるのは兵庫県です。あの阪神大震災も経験しました。
今現在兵庫県では、今回の震災の被災者一万人近くを受け入れる準備が進んでいるそうです。
ただ無作為に一万人ではなく、避難所単位で受け入れる、というやり方だそうです。これは、避難所で顔見知りとなった方達を、なるべく離さないようにしようという考えだからだそうです。
東北から近畿は、距離的な意味だけでなく遠いです。ただでさえ故郷から離れるのに、習慣から言葉から気候から、そういった細かい事でもストレスを感じてしまうかと思われますから、それに配慮した受け入れ方法だそうです。
このニュース自体が、被災者の方々の希望となる事を願っています。