ペイン『サソリ!また体操サボリか?』
蠍『…くだらねェ』
ペイン『今日はデイダラ元気に外出てるぞ』
蠍『今日はドッチボールだからな。トビをボコボコにするって張り切ってたぜ?デイダラ。・・・くだらねェ』
ペイン『よっこらせ』サソリの横座る
蠍『・・・オイ』
ペイン『寒いから外出たくないんだよねー。小南ちゃんも今日いないしぃー』
蠍『・・・』
−−−−−−−
園庭
鳶『あー!デイダラせんぱ〜い!久しぶりっすね〜!!会いたかったっす』
泥『うわー!触るな!うん。手を離せコノヤロー!!』
角『気を抜くな、飛段。死ぬぞ』
飛『ゲハハァ〜、それを俺に言うかよ角都!』
ワイワイ ぎゃーぎゃー
−−−−−
教室
ペイン『でさー、そしたら小南ちゃんに思いっきり殴られてこんな痣になっちゃったよ』
蠍『・・。くだらねェ』眠
ペイン『そういえば今日もまたデイダラと一緒に登園してきただろ?毎日お熱いねー』
蠍『・・・よく見てやがる。』
ペイン『仲良くてうらやましいよ』
蠍『俺のお気に入りコレクションだからな』
ペイン『嗚呼・・・小南ちゃん…』しゅん
蠍『・・・』眠
ぺイン『そうだ、昨日小南ちゃんにデッカイ花束あげてさー、ついに小南(キリッと呼び捨て)を落とせるかなって』ベラベラ
蠍『やるな〜。・・・・だがな、』ポケットがさごそ
ペイン『??』
蠍『俺はこれでデイダラを落とした!』お菓子と粘土、どーん
ペイン『…!(サソリのやつ、ここまで)』
蠍『・・・』恥
ペイン『・・・』
蠍『・・・』恥
ペイン『・・・(自分で言って赤くなってる、サソリ)』
蠍『我ながら呆れる… ペイン相手にいつまでしゃべってんだか』
ペイン『え』俺、仮にも園長なんですけど...
蠍『さーて、もう寝るか』眠
ペイン『サソリー!!寂しいからもうちょっと喋ろうよ!』ノロケるだけノロケて昼寝かい!
蠍『・・・Zzz』
旦那は天然
旦那はマイペース
NO デイダラ NO LIFE ww
泥『サソリの旦那ー!次は体操の時間だぞ?うん』
蠍『…くだらねェ』
泥『今日も見学かい?うん?』
蠍『この寒い日にマラソンだぜ?・・・くだらねェ』
泥『じゃあオイラも見学しようっと。合同だからトビもいるしな』旦那の横座る
−−−−−−−
園庭
角『飛段、上半身裸はやめろ』見てるこっちが寒い
飛『だってよォ〜、どうせ走ったら暑くなんだろ?ゲハハ〜』
角『馬鹿が。風邪をひいてもしらんぞ』
飛『ゲハハァ〜、ジャシン様〜見ててくださいよォ!オレ本気出すから!』聞いてない
鳶『アッハハ〜大丈夫っすよ!馬鹿は風邪ひかないっすから!』
飛『オイこら!それどういう意味だっ!!』
鳶『ぎゃあ〜聞こえてた!』逃
飛『待てやコラァー!』追
ワイワイ ガヤガヤ
−−−−−
あったかい教室から外を眺めてる二人
蠍『・・・』眠
泥『・・・』
蠍『・・・』眠
泥『・・・』
泥『やっと二人きりになれたな、うん』
蠍『…久方振りだ』
泥『・・・』
蠍『・・・』
泥『・・・旦那』
蠍『あぁ?』
泥『じゃんけんぽいっ!』パー
蠍『っっ?!?!』グー
泥『あっちむいてホイ』
蠍『っ?!』
泥『だんなの負けー、うん』
蠍『…何がしてぇんだ』イラ
泥『何でもないぞ。暇だから。うん』
蠍『…くだらねェ。マラソン走ってこい』
泥『・・・』
蠍『・・・』
泥『オイラがいなかったら寂しいクセに』
蠍『・・・。関係ねーぜ』
泥『・・・』
蠍『・・・』
泥『暇だからオイラお昼寝してくr・・・』
蠍『おい』デイダラの服グイッ
泥『ぅんッ?!』旦那の膝の上ポスッ
蠍『ククッ・・。はい、射程圏。』ぎゅっ
泥『!!!// それオイラのキメ台詞だぞ!うん!』むぅー
蠍『…くだらねェ。(ククッ』ほっぺにチュ
泥『!!///』
まったりしすぎました;
最近旦那が甘すぎる・・・
くだらねぇぇぇw
泥『旦那ぁー!旦那旦那旦那ぁぁ!!』バタバタ
鮫『デイダラ、まずご挨拶をしましょうネェ』
泥『あっ!せんせい、おはようございます、うん!!』
鮫『はい、おはようございます。園に来るなり走り回ってどうしたんですか?』
泥『今日はサソリの旦那の誕生日なんだ!うんっ!!』
鮫『おやおや、そうでしたネェ。』
泥『サソリの旦那はまだ来てないのかい?うん?』
(^::^)『やぁやぁ、おはよう、デイダラ。サソリは今日は休みだそうだ』
泥『え!!!!!!!!!!!!』
(^::^)『チヨさんと一緒に誕生日を祝うんだってさ。』傀儡パーツとお菓子いっぱい買ってもらうらしい
泥『えー!!!!!!!!』そんな…
鮫『せっかくこちらもパーティーをする予定だったんですがネェ』
泥『…オイラもプレゼントあったのに』しゅん
(^::^)『よしっ、サソリの為に用意してたケーキ、みんなで食べちゃうか!』
泥『…』しゅん
飛『ゲハハハァ!!デイダラちゃんおはよー!…ってどした??』
(^::^)『今日サソリの誕生日なのに当の本人が休みなんだよ』
飛『おぉー!じゃあサソリの分もケーキ食っちまおうぜゲハハァ!なっ!デイダラちゃ…』
鮫『飛段ッ…』
泥『うわぁぁあああああん!!』号泣
(^::^)『あーあ、飛段が泣かしたー』いけないんだー
飛『俺のせい?!デ、デイダラちゃん、悪かったよ、ごめn…』
泥『うわぁぁあああああん!!』さらに号泣
(^::^)『…(こうなったら手に負えないぞ)』
泥『旦那のバカぁぁああ!!』毛布に突っ伏し
鮫『落ち着くまでそっとしておきましょうか…』苦笑
(^::^)『サソリん家電話する?サソリ呼ぶ?』オロオロ
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午後
泥『…ん。』泣き疲れて寝ちゃった
蠍『よォ』デイダラの顔覗き込み
泥『!! サソリの旦那!!』
蠍『思いっきり目腫れてるぞ』ククッ
泥『んー!(目ゴシゴシ) 旦那、今日はお休みって…』
蠍『デイダラからプレゼント貰いに来た』
泥『あっ!!オイラ!!そうだ、旦那にプレゼント…えっとえっと…粘土で作ったやつ…』ガサゴソ
蠍『はーやーくー』俺を待たせんな
泥『一生懸命作ったんだぞ!うん。あった!ホラこれだz…… !!』
蠍『…』
泥『…』
蠍『…これ何』
泥『……さそりのだんなの・・にん・・ぎょう』
蠍『の?』
泥『……つぶれたやつ』
蠍『…お前、、それ下敷きにして寝てただろ』
泥『…』ぐすっ
蠍『…まったく』ハァ
泥『ごめんよ旦那…。また新しいプレゼント作るから。うん』ぐすっ
蠍『…』
泥『…』ふぇーん
蠍『いーよ、コレで。』デイダラの手ぐいっ
泥『ぇ?』
蠍『しょーがねぇから…プレゼントはデイダラで我慢してやるよ』ぎゅっ
泥『!!』えっ、オイラ!?
蠍『〜♪』
泥『ちゃ、ちゃんと来年はもっといいプレゼントあげるからな!うん』ぎゅっ
蠍『フン』
泥『…』
蠍『コレよりいいプレゼントなんてこの世にあるかよ』デイダラの頭ポンポンッ
泥『!!』
イヤァァァ!デレた。
誕生日祝い遅れてすみません
決して忘れてたわけじゃ…ないんだから…ね w
※今日の旦那は生身
泥『はぁーっ、寒いー!!うん』手スリスリ
蠍『こんな寒い日に水遊びなんかするからだろ。手貸してみろ』デイダラの手にぎる
泥『ほゎぁー!!旦那の手あったかいな!うん。何でそんなにあったかいんだい??心が冷たいから?』真顔の問いかけ
蠍『ころすぞ』
泥『……………ごめんなたい』
蠍『…フン』それでもデイの手は離さない
泥『歯がグラグラする〜、うん』歯磨き中
蠍『抜いてやろうか』ククッ
泥『えー!!やだ!!絶対痛くするもん。うん』
蠍『しねーよ』
泥『ほんと?絶対?』
蠍『お前が嫌がる事はしねーよ。いつもそうだろ?フッ』爽やかな微笑み
泥『!!(恐ッ) こないだオイラの粘土つぶしたじゃん!せっかく鳥さん作ったのに!うん』
蠍『あーあー、はいはい』
泥『オイラ、抜けるまで待ってるから平気。うん』
蠍『オッサンになるまでずーっと抜けなかったらどうする?』
泥『え…』鳥肌
蠍『嫌だろ?だから俺が抜いてやるって』
泥『えー…でも』どうしよう
蠍『痛くしないから。俺、いつもデイダラに優しいだろ?』ククッ
泥『う…』そうだっけ
蠍『昨日も俺のプリンあげたじゃねーか』
泥『あれは旦那が間違ってテーブルの上にプッチンってしちゃったヤツじゃん!うん。ちょびっと布巾の味したぞ』
蠍『…。おとといは絵本読んであげたよな』
泥『旦那1ページ目で寝たじゃん!!うん』ぷぅー
蠍『ああ言えばこう言う…。』
泥『オイラなんかいつも旦那の肩揉んであげてるぞ、うん』
蠍『それはお前が自分からやってんじゃん』
泥『それにそれに、旦那が残した給食食べてあげてるもん』
蠍『俺だって混ぜご飯の日はデイの分も食べてやってるだろうが』
泥『お昼寝終わったら旦那の布団もオイラ畳んであげてるぞ、うん!』
蠍『俺だって、お前が寝ながら蹴った布団かけ直してやってるよ、毎回毎回』
泥『オイラだって、オイラだって…、旦那が三代目と遊んでる時は邪魔しないように我慢してるもん!抱っこも我慢してるもん!うん』
蠍『…!』きゅん
泥『…』うる
蠍『俺だってお前がトビといる時は……!くッッ』トビ、つぶす
泥『サソリの旦那ぁ…』
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イ『…(話どんどん逸れてるし。何?愛情自慢大会? ナンセンス!)』←ずっと聞いてた人
角『…(いいから早く歯抜けや!!)』←ずっと聞いてた人
飛『ゲハハァ〜ジャシン様〜』←ずっと祈ってた人
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