話題:大切な人


@のつづき:-)


そんなこんなで、ランチに行ったわたしたち。そこで、いろんな話をした。昔話に花を咲かせたり、お互いの恋愛事情、地元の友だちたちの行方等々。そんな中で、仕事についてはあまり口を開かない春日。そのことに対して、高瀬は言いました。

高瀬「仕事で何かあったの?」
春日「え?なんで?」
高瀬「仕事のことけっこうはぐらかすからさぁ、何かあったんじゃないかなと思って」

びっくりした。
仕事の話はできるだけしたくなくて。誰に対しても。仲のいい子と話してもあまり自分からは仕事の話はしたくなくて、話をふられても、いつもはぐらかして相手に質問して話をきくことにしてた。そうやってしたら、そんなに突っ込んでくる人はいなかったし、話題のベクトルが変わってほっとする自分がいて。気を遣ってくれて、それ以上聞かずにいてくれるのもわかってる。でもわたしはきっと、聞いてほしかったんだろうな。自分から本心を言えないわたしはしつこく聞いてくれてはじめて言えるようになるから、たぶん、そうやって気づいて、言って欲しかったんだろうな。


そこから本当の意味でいろいろ話せるようになった。お互い。そこで、ぽろりと零れた去年の出来事。

「おれもなったよ」

高瀬も同じ過去をもってたことがわかった。同じ痛みを背負ってた。その過去は一般的に肯定されるものじゃなくて。わたし自身もそのことはそんな積極的に話したいことではなくて。今でこそサラリと言えるけれど。
その過去を高瀬も体験して、もってる、ということで安心して心を開くことができたの。地元で昔から知ってるっていうのがもちろんだけど。それから、よけいに話せるようになって。高瀬の話もたくさん聴いて。


カフェでランチだけのつもりが、コメダに行き、それでも足らず公園に行って。

高瀬「おれ今日なに話そうとか思っとったんやけど(笑)」
春日「え、わたしも(笑)」
高瀬「こんな話せるとは思ってなかった」
春日「お互いね。笑」


それから帰って、お礼のライン。
そこで、修学旅行の迷子事件の真相を暴露。あのときはもったいないことしちゃったなぁ(笑)若いよね、これぞ青春!て感じ。
けっこうきゅんとするラインをしちゃったよ(笑)まぁでもその時にもし付き合ったりしてたら今がないかもしれないからまぁヨシ、ということでお互いポジティブな考えだったo(^▽^)o笑



そしてそして次の日にもいろいろあり、なんと高瀬に電話。もう春日のキャパ不足が原因。

ということでまさかのBへつづく。笑