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月夜の逢瀬

月夜の逢瀬



お題です♪
絵でも詩でも文章でも、ご自由にどうぞ\^o^/

参ります!


つ:紡ぐよ、愛の言の葉
  怖れおおのく、
  それは精神世界だけで良い


き:気付いたら、愛してた
  汚したくて、たまらない
  逃げたくて、仕方がない
  逃れられないのを知っている

  怖くて仕方がない。

よ:夜が待ち遠しい

  私だけの世界。
  思う存分本音を出せる。
  ドロドロとしたこの感情。

の:望んでいい?

  いけないわ。
  望みなんて儚いモノよ、
  知っているでしょう?

お:終わらないで…

  嘘だと、信じたくない。
  なんかい、あと何回
  自身を傷つければ良い?


う:嬉しいのに、淋しい

  鐘の音が聴こえる。
  祝宴の喪式の。

せ:世界で、一番


  そんな大規模なもの要らない

  そんな重いモノ、潰されちゃう

  ただ私だけの世界があれば良い。



ただ、貴方に伝えたい


こんな、子供を愛せますか?


.


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へび

いささかヘビーなお題


いささかヘビーなお題

                                            

いささかヘビーなお題バトン。
小説に使ってもイラストに使っても続きを考えても結構です。
それではどうぞ!






・いっそ俺意外見えなくしてやろうか

→『本性を表したわね、乃。
でも無理な願いよ』

ズッパリ、キッパリ言う彼女。

「端っから解っていますよ」

ただ言ってみたかっただけですから。

そう、言う乃の表情は無表情だったが
目が悲痛そうだった。

なら、言わないでよ。

なんて文句を言うとしたけど、
止めて、あぽろんの淹れた紅茶を
無言で啜った。
やっぱ我が弟君ね、とても美味しいわ。

ただこんな気分でなかったら
もっと美味しく感じれたでしょうに…。



・両手には冷たい枷、貴女からは暖かい愛を

全くもって、辞めて欲しいものだわ。

「愛してる」

そんな陳腐な吐き気がする言葉。

何を思ってこんな風に
私を閉じ込めたんだか…


゙暖かな愛゙ですって?


ふざけるんじゃないわよっ
そんなもの、求めてやしない。

拉致されて何れぐらいたったかしら…

じぃやも我が愛するあぽろんや
弟君達も妹君も乃も
心配してるんじゃないかしら…

思い浮かぶのは
私が愛している人たち。

こんなふざけた野郎に
拉致られたなんて、全くもって恥だわ。

こんな芝居じみた悲劇
いつになったら終わるのかしら。

目の前の男が陶酔してる間に
抜け出せれるか、

いや、いっそうのこと、
色仕掛けでもしてみようかしら
そしたらこんな馬鹿げたこと
さっささと終わる予感がする。


我が弟君、あぽろんが
あんたを許すはずがないわ。

私が捨て身になる前に
きっと彼らはやってくる…
私が私を傷つけることを
とても嫌がるからね…


クス、さぁ私の前に来て頂戴。


終焉の始まりよ、
もちろん、あんたのね。



・痛い、貴女の愛が重くて胃もたれを起こしました

『ごめんなさい、乃。』

そんな悲痛そうな顔で
そんな台詞を、聞いたら
苦痛も何処かへ行った。


そうだ、僕は彼女の為に生きている。

なんて、馬鹿げた事を言ったんだ。

「僕は君の為だけに生きている。だからさっきの馬鹿げた台詞、忘れてほしいなぁ」

苦笑いしながら言うと彼女は
疑い深い目で僕を見上げる。

だから、僕はそんな彼女を
優しく抱き締めてあげた。
彼女の心配性な弟くんが
僕を殴る覚悟ぐらいは、しておこう

そうして苦笑いしながら
彼が淹れてくれる紅茶を
彼女は啜るんだろうな



・僕がどれだけあなたに固執してるか分からせてあげる

『そんなもの御免蒙るわ。』

いつだって彼女は気ままに生きている。

だから、僕がどれだけ愛して、
固執しているのか解らせてあげようとした。

そしたら、両隣にいた、
男どもに蹴り飛ばされた。
執事風情と目付きが気にくわない男に

「二度と姫様に近づけられ無いように致しますよ」

笑顔で手をボキボキ鳴らしながら
近づく執事風情


『あぽろん、任せたわ』

「仰せのままに」


彼女に向かって恭しくお辞儀して
此方に向き直る。

気に食わない、気に食わない、
僕がどれだげ彼女を愛しているのか

お前らなどに解るかっっ

愛してる、愛してる、愛してる、

「五月蝿いですよ、この下衆が」

言うと同時に殴りかかってきた。

彼女が不愉快そうに眉をひそめる


何故何故ナゼなぜ、なぜ、なぜ…?

殴られながらも
彼女に近づくよう手を伸ばす

ボキッと嫌な音が響く

な、に、が、

自身の骨の折れた音だと
気づくには数秒かかった
灼熱が腕から伝わる

痛いなぜ、痛いなぜ、痛いなぜ

あぁ、最初の目的を忘れかけていた
そうだ僕がどれだけ彼女に
固執してるか分からせてあげるんだ

彼女は知らないから
だから、解らせるんだ…

腕の痛みなんてもう感じない。

目の前の邪魔な野郎を
退けようともがいた


『クス 醜いわね。そこまでクルと称賛ものね。でも、私はアナタなんて要らないわ。』


彼女の言葉に視界が真っ暗になった。

な、ん、て、?

聞きたくない、聞きたくない、聞きたくない

そこで意識は途切れた。


『嫌になるわねぇ、こんなんばっかで…裏で誰かに洗脳されて刺客として送られてきているって勘ぐりたくもなるわ』


「クス、姫様はお綺麗ですからね。でも確かに妙ですねぇ」

一体のゴミを(亡骸)を尻目に
会話を繰り広げる。

「確かに、気になるなぁ」
乃はゴミを隅の方に蹴り飛ばしながらも会話に参加し

「大至急、お調べ致します。」


『いいわ、それはじぃやに任せて、紅茶でも飲みましょ』

「哀れやなぁ、じいやさん」

苦笑いを浮かべる乃を放って
あぽろんに紅茶を頼む。

「畏まりました、少々お待ちを…」

此れが最近の日常化してきている。



・苦しい程に抱き締めて、息なんてしないから


「そんなこと出来ないよ…」

『私が望んでいるのに?』
そう言うと白幡を上げて
抱き締めてくれた、


けれど


それは私が求めているものと違う

眉をひそめ、不満を露に顔を見上げ


『違うわ、もっと強くよ』

けど彼は困り果てた顔で首を横に振る


「堪忍な、それを誰に望んでいるのか…自分が一番よう知っとるやろ…」

私は無言で強く相手を抱き締めた

彼は優しく私の髪を撫でるだけ、

込み上げてくるものを
全て噛み殺して呑み込んだ
吐き気がしたけど、それも無視した。




・僕の愛情を全てアンタに注げたら良いのに

はぁ、また馬鹿げた輩が来よった。

こう、綴られている
手紙を手渡されて

「ソレ、今回で26枚目よ」

流石に聞いたときは、おったまげたが…

まぁ、確かに彼女の表の顔だけだったら
こんな想いを抱くことも出来るが…

本性は良い意味でも
悪い意味でも最高な女や


「そろそろ訪れてくるから、始末して」

いやいやいや、急に何やねん
何でもない顔しながら言うことや無いやろ!

確かに、今はじいやさんの捜索で
総出であの双子さんも
忙しそうやけど…(特に弟さんが)

せやから、僕はこの大きな館の
用心棒まがいなことを
していて居るわけやし〜

目の前の男をみやって
再度溜め息が漏れる

あの双子の姉にこの男を通しても
面白ろそうやなぁ〜

ま、コイツと同様な
ことされるが……………

うん、止めよう。そうしよう。

悪寒が走った事は此処だけの話

「あぁ〜堪忍な、此所の主人は忙しいんや、会わすことは出来へん。帰ってもらえへんか」


『私は、君には用はない、さぁ、彼女の元へ案内しろ。』

偉く上から目線で偉そうな態度。
頑として譲らない。

少し苛っとしたなぁ〜

しかし、ここで通したら……
忙しい時に一番怒らせたくない
彼女の顔を思い出す。

此れが忙しい時やなかったら
嬉々として迎え入れるやろうな、
拷問部屋へ…もとい地下室へ

それにしたってこの男も
一般人やなそうだしなぁ〜

「アポはとっていますか?」

平和に穏便に営業スマイルを張り付けながらも言うが

『そんなもの私と彼女の逢瀬には無用なことだ、いいからさっささと案内しろ、使用に風情が。』


だから、「始末しろ」なんやろうな

あぁ〜平和主義なんやけどなぁ、僕。

幾つか彼女に学んだ(半ば無理矢理)

方法を頭に浮かばせ最善策を練る。

コイツが此所に訪れた形跡は
どないしようかなぁ〜

知らぬ存じぬを貫き通すか…

「では、彼女をお呼びしますので此方でお待ち下さい」

案内していく内に
だんだんと不安顔になる男
「申し訳御座いません。ただ主人との密会を漏らすと何かとお互い不都合でありましょう…主人はいたく貴殿とお会いしてがっていました…ですが、使用人も執事達も黙っておりませんでしょうから、と申してまして」


思ってもい無いことをつらつらと
並べ立て、隣で満更でもない顔、
いや、恍惚とした表情を浮かべている
男に視線をやるが…

御愁傷様、
さぁ、いらっしゃいな
我らが主人の地下室へ…




・無知蒙昧な私にすら流石に分かるグレーゾーン

私は友人の前で愚痴る。

『私ってさ、物事をハッキリ、白黒、つけたいのよ!こんなグレーゾーン状態だとイライラしちゃうわ!!』
捲し立てる私を友人が宥め

「ま、まぁ、落ち着けって」

落ち着けるわけ無いでしょ!

そう、視線で鋭く睨み付け
「まぁ、確かにいつもと違って、お前が一方的に追いかけている訳じゃないしなぁ、相手も仕掛けているのか微妙なラインだし…そりゃイライラしてくるわな」
『そう、私がいつもしている恋愛ごっこじゃないのっ』

私は恋しているときが好きだ
一方的に想い、追いかけ回すのが

ソレが楽しいから

傲慢で馬鹿な女で最後は振られて
傷つく悲劇のヒロイン

自分事態そういう行為を
馬鹿げてると思うが
中々、楽しいのである。

愛なんて知らない。

口から出る好きや愛してるは、
ただ陶酔したいが為

自虐的で自傷行為に等しい
友人には呆れられるが
もう、仕様がない。

愛を知らない、
私が必死になって探している

無い物ねだり、


人間、諦めが悪いわよねぇ
なぁんて他人事のように思う。


友人だと思っていた彼と未遂けれども
そういう事になり

まぁ、お互い寄っていたわけで
だから、もう連絡は取らないと
勝手に決めていた矢先

彼からのお泊まりのお誘いメール

挑発してやんわり取り下げようとするも

いなされた

しょうがないから
いつもの恋人ごっこのつもりで行ったら

…あろうことか、なんも無かった

と言うか、又もや未遂に終わった

意味がわからない…

『何な訳っ!?』

「お前の勘違いじゃねぇーの?」


なら、良いけど…


また、誘いを匂わすメールが来たんですが…

「じゃ、お前のこと好きなんじゃね?」


『襲う度胸も無いやつなんて要らんわっ』

「はぁ、じゃお前はどうしたいんだよ?…もし襲われていたら、スッパリ切るだろ?」


『当たり前でしょ。………惹かれないのよ…それに……私が居なきゃダメになる男なんて要らないのよ。』

平行線なまま。


・呼吸困難になるくらいキスしていいですか

なぁんて私に言ったら
本気でさせるわよ

でも其れだけだろね…

私が本気にならないから

私を本気にさせること出来る?

非生産的なのって嫌いじゃないわよ
でも、不毛だわ。
飽きるのに時間は
そう掛からないわよ。

本当に呼吸困難にさせて
捨て去るなんて本当、嫌な女。

傷は時間が癒してくれるわ。

さようなら。


・助けを呼ぶその小さな手を、私は無言で踏み躙った

『私が助けるのは私が愛している人達だけよ。』

そう言い残して身を翻した女。

怨み辛みを全部吐き出しても
素知らぬ顔して歩みを止めなかった。




以上です。お疲れ様でした!


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パラドックス

『台詞一つでショートショート』なお題バトンG


『台詞一つでショートショート』なお題バトンG



小説(ショートショート)用の、ちょっと特殊なお題バトンです。

文中のどこでも構わないので

「不幸が一切無い世界がありました。その世界で、虫は蜘蛛の巣に捕まる事はあるのでしょうか?」

を入れてショートショートを創作して下さい。ジャンルは問いません。口調等の細部は変えても構いません。



※今回のお題バトンは、ただこの問題に答えてくれるだけでも構いません。
一応、矛盾しない回答のある問いかけになっていると思います。



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追い込む黒猫

『台詞一つでショートショート』なお題バトンH


『台詞一つでショートショート』なお題バトンH



小説(ショートショート)用の、ちょっと特殊なお題バトンです。

文中のどこでも構わないので

「『死にたい』って気持ちに『死ぬのは怖い』って気持ちが勝ってる内は、まだ生きていけると思うよ。」

を入れてショートショートを創作して下さい。ジャンルは問いません。口調等の細部は変えても構いません。


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幻影

『台詞一つでショートショート』なお題バトンI


『台詞一つでショートショート』なお題バトンI



小説(ショートショート)用の、ちょっと特殊なお題バトンです。

文中のどこでも構わないので

「幸福も不幸も善も悪も、所詮それぞれの価値観でコロコロ変わる様な薄っぺらいものだと思わない?」

を入れてショートショートを創作して下さい。ジャンルは問いません。口調等の細部は変えても構いません。


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