以前から気になっていた作品です。
欲しいものは何でも手に入れてきた大富豪と、やりたいことを我慢して真面目に働き続けてきた男。その2人の共通点は、残された時間が6ヶ月ということ。
工場で働くカーターと大富豪のエドワードは、棺桶に入るまでにやりたいことをリストにまとめます。それが棺桶リスト。
2人は病院を飛び出して、人生最後の旅に出ます。
タトゥーをいれる、スカイダイビング、サーキットでマシンに乗る、猛獣狩りにエベレスト……
初めは険悪だった2人が旅を通して仲良くなっていく過程は見ていて和みます。
カーターいわく。人は天国の扉の前でふたつのことを問われるそうです。
自らの人生に喜びを見出したか。
他人の人生に喜びをもたらしたか。
この台詞がいちばん好きです。
棺桶リストで
・世界一の美女にキスをする
・見ず知らずの他人に親切にする
・一生分笑う
・壮麗な景色を見る
があるんですが、これらをチェックするシーンは泣ける。思い出して打ってる今この瞬間も泣きそう。
いつ死ぬのかがわかるなら、それを私は知りたいと思う。そうすれば必死に生きようと思える。
私がこれまで見た映画でぶっちぎりで好きなのは『I am Sam』なんだけど、この映画も好きだなあ…;ω;