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焼きたて!ジャぱん

ピエロかっこよすぎ!!

騎士30 二

「ハーハーハー…っ疲れた…」
やっっと終わった…。
たった今賢者さまが呪文を唱え終えモンスターを一掃し終わったところだった。地面に手を着きながら騎士は自然と今までを思い返す。
賢者さま抱えて走りまくったな〜。歩くの面倒、とか言うから。
賢者さまの為に夜なべしたな〜。けど風邪ひいて、なんでわたしが看病を、まあいいギブ&テイクな。とか言われて色々…、…うん色々……。
「赤くなって…、風邪ならまた看病を」
賢者が顔を覗き込む。
「だー!大丈夫ですっ!!にしてもこれで安泰ですね」
建物を破壊すること無く人々に怪我を負わせること無くあれだけいたモンスターのみを払った賢者の魔法。
本当に、凄い方なのだ。
溢れるほどの才を備えている人間と共に居たことを実感し不意に焦燥にかられた。
「じゃ、じゃあこれで終わりですね」
「そうだな」
あっさり言われ肩を落とす。
それを見て賢者さまはにんまりと笑みを浮かべる。
「一つ面白いものを見せてやろう」
「面白い…、もの…」
術棒をかざし先程唱えた、モンスターを一掃した呪文をきれいに逆さまに唱える。
流暢だな〜なんて暢気に考えながら見ていた騎士であったがその顔はだんだんと青ざめていった。
それもその筈。つい先程必死こいてようやく一掃したモンスターが次々と復活しているのだ。
「!!!」
モンスターを見て夢だ、なんて思いたいがあり得ない。
慌てて賢者さまを見れば
「ね?面白いだろ」
なんてにっこり笑ってる。
「面白い、なんて誰が思うかー!!!!!!!」
騎士の叫びは木霊した。
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騎士30 一

戻ってくる感覚と自己。少しずつハッキリとしてくる意識。
ガバッ!!
勢いよく起き上がり辺りを見渡す。側には倒したモンスター。突然の襲撃に皆成す術も無く、だが城は守らねばと微力ながら駆け付ければ数匹、という本当に微力で息絶えた。
そう。息絶えたのだ。
騎士はそこでハと気づいた。
死んだのだオレは。
だが今は感覚がある。
「生き返った…?」
「生き返ったのではなく、生き返らせてもらった、が最も正しい」
騎士の呟きに答える者がいた。
気配にその方を向くと人間がいた。翡翠色の髪に其と同じ色の瞳。ながれる声は玲瓏。手には金の術棒。
「…賢者、さま」
賢者を見たのは初めてだった。元より系統が違う。だが金の術棒を持つのは国に一人、と以前聞いたことがあった。
それはつまり……。
まるで此方の思考を読んだかの様に賢者さまの口はにんまりと弧を描いた。
「聞きたいんだけど、」
賢者さまが唐突に話し掛けてきた。
「は、はいっ」
「他の奴らは城を置いて我先へと逃げた。君だって死ぬこと無く逃げれたかもしれないのに戻ってきた。何故?」
「仕える方がいるからです」
迷いなど欠片もなくそう答えた。
「ひた向きさと従順さ、か」
「はい?」
ぽつりと呟いた賢者さまの声は騎士には聞こえなかった様で今何と、と尋ねたがはぐらかされた。
「オレからも質問です。賢者さまはここで何を?」
「モンスターを一掃せよとの命令で来たんだが」
「賢者さまはそれが出来るんですか!素晴らしいです」
目をキラキラと輝かせ羨望の眼差しを向ける騎士。
「どうにも面倒でね」
「……………え……?」
「賢者というものはやる気が起きるまで時間がかかるのだよ」
「そうなんですか〜」
バカな騎士である。
「ではそのやる気が起きるまでオレが賢者さまを御守りします。いえ、させてください!生き返らせてもらった恩返しをさせてください」
「ふぅん…」
値踏みするかの様な視線。
「一生守りぬきますから〜!」
「いいよ。ただしその言葉、忘れないでね」

騎士が後悔したのはこの数分後の事だった。
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終わったー!

ペルソナ3、一周目ようやく終わりました。
何が驚いたかってラスボス弱っ!!week攻撃受けても1ってありえんだろ…!!万能でも30って……。
最後の戦い、ノルン一体いればいけたね。万物流転ばっか使いました。
あともう一個。アイギスとラブラブですね主人公。膝枕って。膝枕だよ(二度も言うな)。
予想外れたのが主人公。居なくなると思ったけど普通にいるしね。しかも締めはアイギス。まあアイギスの話もあるしね。
何はともあれ終わったゲームの三つ目になったペルソナ3でした♪

ちょっ…!

無理無理!
ペルソナ3、エリザベス強すぎ……。
スルトから順に〜って書いてあるけど嘘つきー(゚△゚;)!!ピクシーでディアラハンとメギドラ連発してくるから反撃の余地すらないし……。どうしろと?
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