数乱digit「壱園央助」



●壱園央助/イチゾノ オウスケ(cv遊佐浩二さん)
数家の中で最も序列が高い壱園家の跡取り。300年前からどころかずっと昔から壱園家だけはトップから変動がないままの序列であるほど実力がある。
生徒会の会長であり、剣道部の主将。物腰が柔らかく紳士。










〜ネタバレ〜
急に零崎家として数家に仲間入りした主人公に対してとても興味を持った央助。真っ直ぐな性格をした彼は主人公への興味を隠すこともせず、主人公の事を知りたいと尾け回していた。
何故こんなにも主人公の事が気になるかわからない央助だったが、凛々しく強くそして可愛らしい笑顔の主人公に一目惚れしたのだと気付き、君が好きだと告げる。
最初はそんな押しの強い央助に困っていた主人公だったか、央助の真っ直ぐで強くて優しくて自身の立場に誇りを持つ彼に惹かれ、主人公もまた央助を好きになった。
戦ぎの地で再度愛の告白をしてくれた央助に対し、自分も好きだと主人公は答え、二人はついに恋人になった。
しかし、二人が共に過ごすうち偶然に図書館で本を見つける。その内容は「零崎家を陥れたのは本当は壱園家であり、梵の地位を失いたくなかった壱園家は零崎家を絶命させた」というものだった。それを見つけた日から央助の態度はおかしくなり、主人公を避けるようになり、そしてついに「君への想いは勘違いだった。なかった事にして別れてほしい。」と告げられる。
すでに央助を愛していた主人公は自分は何もしていないのに何故こうなったか分からず傷ついた。
しかしそんな時、耶告は主人公に今まで隠していた真実を話し始めた。
そう、あの時見つけた文献は真実であった。零崎家は壱園家によって滅ぼされ、残された主人公の両親もまた、生きてる事に気付いた壱園皇責により殺されたのだった。
そして、央助はその事を知ってしまったから主人公をわざと遠ざけた事に気付く。親の仇が自分の祖父であったこと、そして誇りに思っていた自分の家がこんな最低なものだった事、それに傷ついていた。申し訳なさと辛さで主人公に別れを告げたのだったが、主人公はそんな央助が傷ついていると思い、彼を助けたいという気持ちになる。
傷つき一人剣道部室で座る、好きで堪らない央助を後ろから抱きしめ、主人公は彼を許した。
しかしまだ自分を許さない央助を納得させるために主人公は央助に数乱戦を挑んだ。そして全力で戦ってほしいと言い、二人は戦った。そして央助は勝利した。
全てを受け止め、その上で梵であってほしいという主人公に納得した央助だったが、そこに皇責が現れ主人公を殺そうとした。央助はそんな皇責に立ち向かい、皇責にも勝利した。
その後皇責はすっかり弱り、隠していた持病も酷くなったため、遠い病院へ入院し、央助はトップでありながらも壱園家の真実を隠さず、皆に全力でこの地位を奪いにきてほしいという。そしてそれでも全力で立ち向かい梵を守ると誓った。
主人公とは和解し、また付き合うようになった二人は戦ぎの地でデートをし、央助が自分のことも名前で呼んでほしいと言ってキスをしてくれるスチルで終わる。

(数乱digit)



前のページへ 次のページへ


元カレたちのストーリー (prof) (bkm)

-エムブロ-