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2011-6-16 00:50

十郎…☆

昔、むかし…
あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんが
山に芝刈りに行く途中で、

バタバタバタバタ
苦しそうにしている!!
鶴？を発見しました。
おじいさんは…

その鶴と思わしき羽に刺さった矢を!!

やっ、て掛け声をかけて抜いてあげました…


余談ですがぁ〜_(._.)_
矢だけに、掛け声を【やっ!】 と言った訳です。


助けられた鶴?は喜んで飛び去って行きました。 



そんな出来事があった夜に、おじいさんとおばあさんの住んでいる、お家の戸を
トントン…
トントン


叩く音が聴こえ来ました！

おばあさんが立ち上がり、(こんな晩に誰か来たのかしら)

玄関の戸を開けると
美しい女の人が立っていました。
小さな声で
(道に迷いました。宜しかったら休ませて下さい)

娘さんの疲れた様子に
優しい…
おばあさんとおじいさんは心よく、お家に
軽い食事と温かい、お茶でおもてなしを、してあげました。

そこで、娘さんが
(とても良くして、戴いた御礼をしたい)
と申し出ました。

娘さんは隣の部屋に、ある織り機に近付いて行きました！

娘さんが
(この部屋の閉めて置きます、音がしても何があっても、けして覗かないで下さいね)
必ず約束を守って下さい!!と強く申し出ました。 


やがて隣の戸を閉めて、何やらバタバタと音がし始めました。

機織りをしている様な音!?耳を澄ませて様子を伺っている。
おじいさんとおばあさん…

パタパタ…バタバタ…そしてガタガタ…

おじいさんとおばあさん…覗くなと言われています。隣が気になって仕方ない。
開けるなと
言われると、何だか開けたくなる心境…

その内パッタリと音がしません…





おじいさんとおばあさん…顔を見合わせて
(気になりますねえ、おじいちゃん)
うん、うんと頷く
おじいちゃん！


おそるおそる戸を開けて行きます。
少し隙間が開きました！
おじいさんとおばあさんが眼をこらして…

観ると。





何だか様子がおかしい？
おもいっきり戸を開けると

あれやこれや…
隣の部屋が(/--)/荒らさています。
娘さんも居ない!?


金品が無くなっています。



あの娘は矢を抜いて貰った鶴が恩返しにと


大きな誤り
あの娘は鶴じゃなくて





鶴じゃなくて…
鷺(詐欺)だった
_(._.)_




めでたし？
めでたし？


鶴の恩返しパート2(笑)
申し訳ない!!
笑って許して下さいね〜
よろぴくm(__)m♪
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