子供から見ても見えない確かなものが夫婦にはあるな、と今日つくづく思いました。
母のことであたしが気づかなかったことを父は気づいてて。
(出張でいなかったのに)
「絆」とか一概には言えない「確かなもの」があるんですね。
基本、あたしはあまり親を慰めたりしません。
親の機嫌が悪かったらほっとくし、泣いたって何も訊かない。
なんかそこには親としてのプライドがある気がして。
なんとなく友達みたいに深く聞けない。
よく「親は子供がいるだけで慰められる」と聞くものだけど、そうじゃないかもしれないけど、そういう時はそれに頼っています。
ただ普通に話しかけて、普通に笑いかけて。
家事もやれるだけやって。
あとは部屋に引っ込んで、父に任せます。
きっと母の全てを吐き出せるのは父だけなんだろうと思います。
すごいよね。
だから、あたしの理想の人も父みたいな人なんだと思う。