「人の夢は!!!
終わらねェ!!!!」
「笑われていこうじゃねェか
高みを目指せば
出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!!!!」
海賊としての夢を笑う海賊達に出す拳も見つからない……
そんなルフィ達の誇り高い行動に送ったティーチの言葉
まだまだ夢は終わらない!!
「……暗い暗い嵐の中で一隻の小さな船に会いました
…船は私の背中を押して こう言います
『お前にはあの光が見えないのか?』
闇にあって 決して進路を失わないその不思議な船は
踊る様に大きな波を越えて行きます
海に逆らわず しかし船首はまっすぐに…
たとえ逆風だろうとも
――そして
指を差します
『みろ 光があった』―――
…………歴史はやがてこれを幻と呼ぶけれど
私にはそれだけが真実」
巨大な敵に心が引き裂かれそうになったビビを導いてくれたルフィ達
決して語られる事のない戦いは幕を降ろしたけれど
ビビに確かな強さを残してくれました