スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

@燃ゆる




燃ゆる思いに気付くまで
僕達はただ笑いあったね
明日を夢見ながら只
触れる事も無いままに

何時から僕らが惹かれゆき
愛し合ったのかなんて
今はもうどうでもいい

只君を抱き締めて
共に居る時間を共有したい


『あいしてる』

溶けてしまいそうな程
言葉では足りないくらいに、



あいしてる。



Iあなたがそうして笑うから




その絶望の口が開いて
私に愛を囁く度に
毒に犯されて行く蝶の様に
羽根が麻痺するのに気付く

ここから逃げる、
術が欲しいのに。

きっと、きっと。
愛される事は無いのだと、
分かりながらも。

ここで必死に麻痺した羽根を
舞い踊らせるのは、


彼をどう仕様もなく
愛しているから


私も、彼も
ずっと、ずっと



永遠を求めていただけなのに



(ぼくは何処までも何処までも、ひとりきりだと思う)



Hぐるりぐるり、逆流する渦の中




くるり、くるり
回る中で

くるり、くるり
巡る中で

君と一緒に

きっと、きっと
帰るのだと

きっと、きっと
結ばれるのだと


ふいに見せた瞬間の、
隠す様な君の涙は






きっと僕の一方通行な




(離すまいと必死だった、失くすまいと藻掻いた、ああそれは)



Gキスのひとつもしなかったけれど




人は形にはまった愛を求め
恋焦がれてゆく

そこに嘘があるわけでなく
真実だろうけど
こうで、なければならないと
そんな形にはまった日常に
愛はすり減ってゆくから

僕は君と、そんな風に
なりたくはなくて。



(ちゃんと愛していたんだよ、大切で大切で、泣きたかったんだよ)



F好きなんかじゃ、ない




ほら、
早く眠ってしまいなよ。

そう言っては私を
毎晩眠りに付けては
貴方は私じゃない
誰かの隣りで眠るのね



眠りに誘う貴方の声と
優しく消える貴方の姿に



孤独の闇が、
小さく息をした



(そう言えたら、どんなにか救われたことだろう)



前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2024年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー