うちの父ですが、生まれの胎教がイケイケごうごうの時代だったせいか若い頃も同世代揃って力があり余っており、何かに力一杯取り組む傾向にあるそうですと言うのも不適切なので、そうですじゃなくてあるとあえて言い切っておきます。
でもって戦争ものが大好きなんです。でもって朝日新聞に洗脳されてバリバリの日本軍嫌いです。なのに日本軍の記録を良くも悪くも調べまくって今思えばミリタリーマニアなんだなってくらい、とにかく戦争ものが大好きなんです。日本の事、やっぱ好きなんだね。時代劇や戦国時代も大好きなんです。そんな影響を兄弟揃って受けまくってる、と思いきや、姉妹の中では私くらいなんですよねこれが。

さて、日本軍の戦いの記録、内部の記録、良くも悪くも様々なものがあります。敗戦の立場なだけに調べれば調べるほど捏造もわかる人にはわかると思います。決定的なのは、当時の日本の精神がいかなるものかを合わせて検証した時!!もっと深く知るには世界の精神、白人とアジア人の意識の違い、更にはアジア人の中でも多民族なだけに意識が有象無象なこと。それが日本の終戦後に全て無理矢理ねじ込まれている事実。
世界の常識は違う。何もかもが一枚岩じゃないんですよ。だから日本軍のこれぞ悪行!を取っても、違和感を拭えないものが多い。
神様はあの時代でも既に「腐った世界」と仰られてますし、今なんかもう最悪なんだとは思いますが...親が子を殺す時代になることも預言されてますし。
ここまで読まれて要領を得ない方々ばかりだと思われます。その通りです。本題はここからです。
戦争ものが大好きな父の影響を受けた私が好んで買い続けてしまう漫画や小説も戦記物が多く、昨日新刊が出ててつい買っちゃったのが『ペリリュー』第六巻。もう、続きを読むの辛くなってきてるんですけどね、日本軍も一枚岩じゃなくて陸海仲良くなかったし、二つの隊が上手くやるにも隊長同士の折り合いが難しい場合もあるし。只でさえ過酷な環境で、人同士の戦いはつきまとう。腐ってないで人間がもっと綺麗なら...それが武士の時代から磨かれてきた「潔さ」の精神なのだろうか。雑念を払うのって難しい...本当に。多分、精神を磨くためには雑念も必要なんでしょうけど。巻を重ねる度に身につまされる思いが募るのですが、私も確りと動じず乗り越える精神を肥やしたいと思います。

ここからはネタバレなのでまだ読んでいない人は置いてくださる事をお勧めします。








読み続けている理由としては、やはり先の気になる人物の多さでしょうか。今回はかなりキました。ずっと応援してたんですけどね...泉くん。次のページを開くとエンジェルホールかってね。ビックリした。
米兵が遺体から金歯を奪っていくってのは知ってたけど、思わず「いやいやいや...(こりゃねーわ←心の声)」ですよ。