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地学実験 気象学 レポート課題

地学実験の課題で、茂木耕作先生が今度出版される『梅雨の研究』を読んで、レポートを書かせていただきました。Web媒体に公開して提出とのことでしたので、ここに公開します。



《課題1》

5.1 初めての梅雨研究に挑戦



これを見てわかることは、3地点の中で最も内陸に位置する大宮が最も平均月降水量が少なく、最も沿岸に位置する種子島が最も平均月降水量が多いことです。
また、種子島は九州の太平洋側であるため、暖かく湿った南風が直撃すると考えられ、東日本にある渋谷・大宮よりも降水量が高いのがわかります。
調べてみて意外だったことは、西日本と東日本での降水量の差がここまで開くことです。ここまで前線による影響に差が出るのなら、東日本に住む私たちですら立っていられないような風や地下鉄の駅が浸水するような大雨が降る台風などが来たとき、種子島ではいったいどれほどの被害が出るのだろうと、少し怖くなりました。


5.2 最先端の梅雨研究を観戦

数値シュミレーションの結果についてが一番興味深かったです。九州にかすりもしない距離にある台風を一つ除くだけで、「モイスチャーロード」が開通されなくなり、もともとは100ミリメートル以上の大雨が降るはずだったものが、多くて数十ミリメートル程度まで抑えられてしまうほど結果に差が出ることに驚きました。
気象に詳しくなったら、自分の住む地方の天気予報だけでなく、その周辺の、遠すぎはしないけれども近すぎもしない微妙な距離にある一見関わりのない場所の天気予報も合わせてみることで、その後の自分の住む地方の天気を予想することができるのかと思うと、気象学に少し興味がわきました。


5.3 未来の梅雨研究を創る作戦

特に26ページの真ん中の写真に目がいきました。地学の実験は、難しそうな機械を設置して一時間後にその機械の中で測定されたデータを用いて統計を取って…というイメージだったのですが、この写真からはなんだかアクティブな感じが伝わってきて興味深いです。


《課題2》
地学的な内容の場所でなくて申し訳ないのですが、5.3の最後のほうでで強調されている
「得た知識や情報を発信することこそ、最良の勉強法」
という言葉に、なるほどなあ、と思いました。私自身はできないと思っていることでも、それを他人に発信してみることで、もしかしたら実現可能になるかもしれない。そう思うと途端に、今まで発信しないまま忘れてしまったアイディアがもったいなく感じられますね…。誰かと共有することで素晴らしい発見につながるかもしれない、という可能性を信じて、些細な閃きでも無駄にしないようにしたいと思いました。

あと、課題1でも書きましたが全体的に図がふんだんに用いられていてそれと照らし合わせながら文章を読むことができたので、専門的なことを書いてある文章でしたが内容を理解しやすかったと私は思います。


《課題3》
2です。
個人的にノート=その人個人の思ったこと・考えたことが素直に書かれているものというイメージがあるので、“研究ノート”という言葉から、筆者の方の個性や工夫がたくさん盛り込まれていそうな雰囲気を感じ取ることができ、興味を惹かれました。



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