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君が愛しすぎるから。

『愛しているから壊したい10題』 から。

戦国BASARA
元親×元就
(姫松)
この世シリーズとは別物です。
でもやっぱり微グロ









「弥三郎!!弥三郎!!我と遊ぶのだ!!」


「松寿……!!一緒に遊びましょう?今日は新しい『遊び』を、ね?」





松寿丸はしばらく習い事などで城に閉じ込められていた。
その為、解放された時はとても嬉しくすぐに弥三郎と遊びたくてたまらなくなった。

弥三郎も嬉しかったのか、にっこりと柔らかく微笑みながら返事を返した。









「弥三郎……何処へ行くのだ?」

その日は松寿丸は四国に来ていた、そして弥三郎の部屋で遊ぶことになったのだが、弥三郎の部屋に隠されていた所謂隠し部屋に松寿丸と弥三郎はいた。
その部屋はとても暗くそしてけして良い臭いとは言えない悪臭がした。



「今日はここで遊びましょう、松寿?」

「ひっ…………!!」

弥三郎が暗い部屋に明かりを灯すと松寿丸の前には恐ろしい光景が広がっていた。
奥にある底がわからない穴には死体が落ちていた。
部屋の中は清潔な綺麗な部屋なのにさらに奥にある部屋は誰のかわからない血が壁についていた。



「や……弥三郎アレは……」
「あぁ……あの塵?」

「塵……?弥三郎あれは人………」





「違うっっ!!あれは塵なのよ!!!!」




松寿丸が否定の言葉を言おうとすると、それを遮るように弥三郎の悲鳴……いや叫び声が響き渡った。




「あれは塵……だって私のことを罵る言葉言ってきたり苛めてくるの、だからそんな塵は早く棄てなきゃ駄目でしょう?だから私が塵を棄てる処理をしてからちゃんと棄てたのよ?」


にっこりと微笑む弥三郎の表情は恐ろしいほど綺麗だった、普段なら見とれてしまうの松寿丸だが今はその微笑むさえ松寿丸に恐怖心を植え付けた。


「ここは私だけの秘密の場所なの。でも松寿のこととっても大好きだから、特別に教えてあげたの。」

「弥三郎……………」



震えている松寿丸を見、弥三郎はとても松寿丸が愛しくなったのだった。




続く

何処かおかしい毛利さん



元親→親
元就→就


就「長曾我部…我は今日から豊臣に行くことにした」
親「えっ?!お前めちゃくちゃ嫌ってじゃねえか?」
就「実はな向こうが条件を出してきたのだ」

親「はあ………?」

就「豊臣の兵は全て我の捨て駒にしていいそうだvv」
親「んなっ!!」

就「ついでにに四国の民も全員、捨て駒にしていいそうだvv」

親「なっなんで!?四国って……!!俺の存在無視か?!!」

就「長曾我部……貴様には捨て駒の最上級の位の爆弾兵だvv……………我の愛を受け止めてくれるか?」


親「え?何?これって全部愛なの?」



最強○×計画〜親就?〜


すもももももものOPの歌詞を親就ふうに
サンデー毛利っぽい
よくわからない歌に……




元就「長曾我部………」
元親「なんだあ?」


元就『こ・づ・く・り・しまっしょ♪』


元親「はああっ?!!」







お慕い申しております
一生捨て駒にします
アニキ好みの嫁に磨きをかけてゆきます、ゆきますっ
全身全霊の気をここにとぎらせて
ヤリが降ろうと捨て駒になってもらいます

今宵こそはほとばしる毛利と今日も明日もとめどなく
みなぎる力の遺伝子をかけあわせて
この地上で最強の子孫毛利のために残ししましょう

たったひとつの駒 アニキ
日輪に捧げます



駒は舞うように東へ
駒は愛され西へ
まみえぬ運命のとりばさ
お互い越えてゆきます ゆきます

中国四国の瀬戸内に交えて連綿と連なる 命の営みしまっしょう

罪を正す強き御心にアニキを感じます
二人の夜の愛の果て そう愛の果て


この地上で最強の子孫 我この身に宿らせて
和平の証といたしましょう、ア・ニ・キ

時はやがて動き出す
十月十日時がすぎてけゆけ
毛利元就しなやかに
二人愛が実ります あぁ実ります

この地上で最強の子孫 毛利の為に残しましょう

たったひとつのこの駒 アニキ

日輪へ捧げます

サンデー毛利(押忍!)







長かったあ〜(ρ_;)

この世で綺麗だと思ったものは鬼だった。




「この世で一番綺麗な人が欲しい」の続編。
相変わらず暗い。
元親×元就
(姫松)
前作の松寿丸視点












綺麗だと思った
同じ男なのに、ふわふわして柔らかそうな珍しい銀髪
片目を隠した瞳

女のような格好をした容姿

戦を好まないおとなしい性格

すべてが綺麗だと思った









「可愛い……可愛い松寿……私だけのものしたい」

「弥三郎…っ……苦しい」

「あっ!!ごめんなさい松寿!!」

弥三郎は見た目に反して力強い。
いつも呪文のように我を「可愛い可愛い」と言い抱き締めてくる。
我にしたら弥三郎のほうが可愛いと思うのに……





「松寿……ごめんなさいごめんなさい……弥三郎を…弥三郎を嫌いにならないでぇ……」

「泣くな弥三郎、そのようなことで我が弥三郎を嫌いになるはずが無かろう?」

ポロポロと弥三郎の瞳から溢れる雫を手の甲で拭きながら慰めた。


「松寿……!!………好き……好きよ、松寿」

「我も弥三郎のことを好いておる………」










「松寿丸」
「兄上……?」




「四国の子供とはもう会うのをやめなさい」

「どうして?どうして弥三郎と会ってはいけないのですか?兄上」

「あいつは鬼の子だからだ」


わからないわからない

弥三郎が鬼の子?

違う!!

弥三郎はちゃんとした人間だ!!
それも誰よりも綺麗な人間
兄上は嘘をおっしゃているのだ!!



「弥三郎は……弥三郎は人間です!!……鬼の子ではありませんっ!!!!」

「松寿丸!!!」




気付いたら部屋を飛び出していた、

あぁ兄上に逆らってしまった。
でも兄上も悪い、弥三郎のこと鬼の子だなど………


兄上に謝らなくては、明日謝ろう…………





「松寿?何を考えているの?」

「弥三郎………我は兄上に逆らってしまった……兄上に謝らなくては……………」

「…………………」



何故か黙る弥三郎
その表情は普段の弥三郎からは考えてられないほど恐ろしい表情だった。












「兄上………?……昨日は…………兄上?寝ているのですか?」


部屋中に広がる生臭い匂い
………ビチャ

「……………!!!?」

床には赤い血が広がっていた。







部屋の中にいたのは、血を流しながら倒れている父上と兄上、そして…………血まみれになって微かに微笑んでいる弥三郎だった。



「父上………あ……兄上?…………………嘘だあぁぁっ!!!父上、兄上ぇ!!!」


「松寿……見て……とても穢らわしい血でしょう?こんなに穢らわしい奴等は松寿の側にいるなんて許さない」






『あいつは鬼の子だからだ』


あぁ……兄上の言う通りだった

弥三郎は鬼の子だ………

違う………鬼………鬼がいる……弥三郎は鬼だったんだ!!!




「好きよ、好き松寿…………ずっと一緒よ、………」


わからない

わからないです兄上………


弥三郎はここにいるのに………どれが本当の弥三郎かわからないです………






end

この世で一番綺麗な人が欲しい



戦国BASARAの元親×元就
(姫松)
※サイトとは違いめちゃくちゃ暗いです。
微グロ
なんだかオリジナル設定入りまくり












なんて、なんて綺麗なのでしょう。


あの切れ目が綺麗


絹糸のような細い茶の髪が綺麗


翆色の袴が綺麗




あの誰にも汚されていない清らかな心が綺麗




こんなに綺麗な人を見たのは初めて





あぁ……
誰にも染められていない彼が欲しい




どうしたら彼が手に入るのでしょう










ああ………そうか、彼の心を仕留めている者を消せばいいのか







まずは父親

次は兄





滴る血


跳ね返った赤い血



あぁ綺麗じゃない

汚い……穢らわしい血

きっと彼の血はとても綺麗なのでしょう










「父……上?あ……兄上?嘘……嘘だあああぁ……父上え!!!兄上ぇぇ!!!」

「やっぱり松寿は綺麗……その声も涙も……とても綺麗」


「我は………我はぁ……」




虚ろな瞳
涙で溢れる瞳





ピチャ……



「…………………!!!!!」

「ふふ………とても甘い……」


舐めた松寿丸の瞳はとても甘かった









「好き、松寿、大好き…………ずっと一緒よ?」


血が滴る部屋の中抱き締めた




こんなに綺麗な宝


一生放しはしない






end
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