すきでいたこと

仕事帰り GEOに寄って
またまた立ち読みtime

目に留まった廣瀬裕子さんの
一冊の本

最近わたしの近くで
ひとつの物語が幕を閉じ

ふたりの今やりきれない
気持ちを考えると

なんでかわたしが
泣きそうになってしまう；

すきだった人と会う。
思いがけないところで。偶然。
そのとき、すきだった人が
以前より
以前のように
すてきだったらうれしい。
あんなにすてきな人を
すきだったんだと思えるから。

だから、自分もそうなりたい。

時間はもとにもどらない。
かなしいことがあっても
わすれられないような
ことがあっても
前にすすんでいくしかない。
だから、すきだったことを
後悔なんてしたくない。

そのためにも
すてきでいてくれたらいい。
その人をすきになったこと
すきでいた自分のことを
ほこらしく思いたい。

『すきでいたこと』

サヨナラ、より

今はまだ無理だけど

いつか遠い未来に

またふたりが笑い合える日が
くるといいなぁ..＊