君を枯らさないように
確かめながら呟いた
ずっとそばにいるよ
つかい古した言葉が胸を突く

「ありがとう」「ごめんね」

繰り返すたび すれちがう
ねぇ、もう!

世界がまばたきをした 
その瞬間に風が春を帯びて
きっと全部 
君と僕のふたりだけのストーリー
照らすための光なんだ 夜に沿って

「どこへゆくのかな」「どこか遠い場所へ」
「花は咲いてるかな」「さぁね、見においでよ」

そんな会話が
いつの間に僕らを引き寄せた
何にも見えなくたって

今日から明日へと変わるたび
スキマ合わせに 咲く恋

未来を書き換えられた 
1秒先の君が隣にいて
きっといつか 薄紅色に輝く月と沈んだ
夢の続き きかせて

世界がまばたきをした 
その瞬間に空が夜に落ちて
きっと全部 君と僕のふたりだけの
ストーリー描くための設定集なんだ

手と手 触れ合いそうな 
1ミリ先の君が頬を染めて
きっとずっと 
こんな距離のままでいられたら
それで繋がっていけるよ 寄り添って

誰かきこえるなら 
張り裂けそうな想いを歌にして
とどけて

曲名: サクラヴコミュニケイション
歌:mineko
サークル:MN-logic24
原曲:
幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life
ネクロファンタジア