いろいろあったよ。
ちくしょーちくしょー


話題:バイバイありがとう、さようなら


4月19日の出来事。
日付まではっきり覚えてるわ

恭くんと別れたようだ
一見、円満に。それとなく。あっさりと。

「別れよう」
とゆうより

「友達になろうか」
てゆうなんとも狡い言い回しで

もう限界だった
気持ち的に持たなかった
それが自分の本心だろう

自分にではなく
彼にばかり変わってほしいと
願い続けた報いだろうか

でもなんかもう、頑張れなかったよ

具体的な内容を一つ一つ列挙して
「そうゆうことしたら私が傷つくよね?だからこの時はこうしてほしいんだよ。分かる?私もそうするから」
そんな風にいちいち解説してさ。

何の解決にもならなかった。

何にも分かってなかったのは
私も一緒だ

根本には何にも辿り着けなかった

何度も何度も本質に迫ったけど
やっと入り口は見えたけど
どこかで道を間違えたかな

それとも本質なんて
そんなものだったのかな

自分から切り出しといて
今でもよく分からない

彼は必死に止めることはしない
恭くんはそんな人

分かってたから我慢してたけど言っちゃった

後悔しないように生きてるんじゃなくて
後悔から逃げてる人だから
反省がないんだよなー

別れることになった原因とか
あの時ああしてればとか
あんなこと言わなければとか
きっと何も考えてないよなー

そうやって考えてると煮え切らない

わかってんのかこのやろーって
全部言いたくなってしまう


「じゃあ友達になろうか」

そうやって話した後は
ひたすらきれいに終わろうとしてた

本音の部分もあったけど

寂しいねってひたすら言って
ありがとうってひたすら言って
もう会えへんの?
また会おうや、なんて口約束をした

私はわりと本気で会いたかった
けど、恭くんは会ったら悲しくなるってさ。
今まで散々悲しい思いさせといて、最後まで我儘聞いてくれんのな

また普通に、気軽に、
連絡したいと思ってたけど
何もないまま今日に至る
二週間?まだ二週間か
もっと長く感じてた


月に1回会うか会わないかで
2ヶ月会わないこともあったし
連絡も頻繁に取れてたわけでもない
そのせいか未だに別れた実感はない

ただ、ふと連絡したくなっても
ちゃうわ、したあかんねや
そう思って悶々として
友達に矛先を向けて消化する
そんな日々を繰り返してると
何しとんやろ自分、と思う

あーちくしょー
て思ったときに、気兼ねなく当たれる人がいないのは歯痒い

恭に苛々すんのに、それを直接本人に言えないことがすっきりしない

連絡しちゃえばいいじゃんって
思う自分もいるんだ

今ならまだどうにかなるかもって

やっぱりだめならそれでいいやんって

でもなんか、そこは越えちゃいけない一線なような気もする

ずっとぐらぐらして
ずっとふわふわして
どこに自分の落ち着かせればいいのかよく分からない

友達はみんな優しいよ

優しいから、その分何故か、埋まらないものもあるんだ


「おっきい子どもでごめん」
そう言ってた恭の言葉は、一体どこまでを意味していたんだろう
何を想って言ったんだろう


「おつかれ。君はよく頑張ったよ。」
そんな山田の言葉に、私の心は少し軽くなった。