事前に謝っておきます。最後の方、キャラ呼び捨てで申し訳ありませんm(._.)m
夢主に「〇〇さん」だの「〇〇くん」だの呼ばせたらめっさ気持ち悪かったのでつい・・・。
というわけで、おやすみなさーい(逃亡
・あなたの創作キャラの家に、いきなり誰かが取材に来ました。キャラの気持ちになりきって答えて下さい。
・最後は、○○さん宅の○○ちゃん!という風に指定つきで送って下さい。
1、こんにちは!突然ですが、取材していいですか?
→うおお!ちょ、誰だよお前?
ホントに突然だな、いきなり現れやがってちょっとビビったじゃねーか。
こんの野郎、シェイドさんのノミのような心臓に多大なる衝撃を与えやがって。家宅侵入罪で訴え・・・てたらこの世の全てのRPGにおけるプレイヤーキャラは不法侵入の常習犯になっちまうから俺にはあえて何も言えないわけだが。
くそう!泣き寝入りするしかないのか!俺はRPGの不文律に負ける道しか残されてないのか!
・・・え、そろそろ質問させろって?ちょっと待ってて、お茶とお菓子持ってくるから、その辺で適当に寛いでてくんない?
おかまいなく?
何を今更。こんだけ堂々と居座ってるくせに謙虚なセリフ吐かれたところで、爽やかな笑顔を浮かべる坊ちゃん並に信用できねえから。
2、えーと、じゃあまずお名前と性別、誕生日を。
→(ずずずーっとお茶を啜り)諸事情によりレイスって名乗ってた頃もあったけど、本名はシェイド=エンバース。
ネタバレ全開でいくと、戦闘特化型ってことで作られたから性別は男っす。
今のところ誕生日は不明。きっといつか免許とか住民票取るときに適当に決めると思うけど。
あ、しつこいようだけど男だからな。どんだけ顔が中性的だろうが(中性的で済まないくらいの女顔)、見た目的には筋肉のついてない細腕だろうが(その怪力は見た目を激しく裏切っています)、男だ!Manだ!Hommeだ!Uomoだ!後半何語だ!
3、好きなものはなんですか?
→(ばりぼりっと煎餅をかじりつつ)うーん、好き・・・好きなあ・・・あんまり考えたことないわ。
4、それでは、嫌いなものはなんですか?
→じゃんけん。
5、生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
→(お茶を飲もうとしたところで湯呑みが空っぽなのに気付き、急須から新しいお茶を注ぎつつ)自分を受け入れてくれる人がいた時かな?得ては失い、の繰り返しで、そのたびに拒絶されるんじゃないかって不安になってたりするけどな。
三章本編でデスティニー世界に戻ってこれたのも大概嬉しかったけど、やっぱりやり直しって後ろめたさは消えるもんじゃないし。
あ、だけど飛行竜のクルーを、全部とはいかないまでも救いだせたのはマジ感動だったかも。
6、では、反対に一番悲しかった、腹が立ったことは?
→自分が運命を変えるために生み出された存在だってことに気づけなかった・・・あれは正直かなりショックだった。
もう二三個くらいどん底的なシーンがあるんだけど、まだ未公開な場面だからヒミツってことで。
7、なるほど。では、今現在一番の仲良しと言えば?
→(ふあ・・・と一つ大欠伸)色々あってやっぱりリオンだろうな。腐れ縁的な付き合いの長さで言えばシャルも負けず劣らずだけど。
ちなみに先の展開を暴露っちまうと、スタンがかなーり活躍するとかしないとか・・・。
8、今、自分が置かれている周りの環境についてどう思いますか?
→(ぐーっと一つ伸びをして)ん?一言で言うなら・・・幸せだよ。
9、自分に合うと思う曲とかありますか?
→物語としてはDEENの「夢であるように」なんだけど、俺個人としてのイメージはRADWIMPSの「セツナレンサ」あたりらしい。
って、そこに転がってる管理人が寝言で呟いてたわ。(転がってる物体をげしっと一蹴り)
10、お疲れ様でした。取材ありがとうございました!
また別の方を取材したいのですが、誰か紹介できる方はいますでしょうか?
→キャラ構想は出来上がってるらしい葉山サンとこの【ルディ】と、あらかた完結してて新章突入中な新橋サンとこの【クレン】、先の展開が気になる玖丞サンの【アスト】あたりが、俺としてはオススメかな。
他の相互さんの仲間にも話聞きたいけど・・・物語のネタバレっつー巨大な壁が立ちはだかったもんだから、一応自重ってことでよろしく。
つーかむしろ、俺が直接インタビュー行きてえ!
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っと、そろそろ時間か。
なかなか面白かったぜ、不法侵入者サン。次はこんな管理人の部屋とかって素っ気ない場所じゃなくてさ、ダイクロフトのてっぺんとか飛行中の神のたまごの表層とかエルドラントのあの細い道の上とか(←)のスリリングな所での邂逅を期待してるからな。
お、管理人が起きそうだ。
あんたもこの馬鹿(げしっと蹴られる香坂)が目ェ覚まさない内に立ち去っとけよ。
・・・じゃ俺はお先に失礼。
―――――開かれた扉の向こうは、部屋の配置的に屋内であるはずだというのに鬱蒼とした木々や草花が生い茂っている。
さらりと風に揺れた青い長髪は、悠々とした足取りで歩みを進め、ぱたん、という小さな音と共に扉が閉じられた後には、二つの湯呑みと食い散らかされた煎餅しか残ってはいなかった。