みんなで協同作業がしたかった。だから、『四季』を作った。
私が提案して周りをのせて、四季は動きだした。
四季は私達4人だった。
4人の人、4人の私達。
春夏秋冬。
楽しかった。
いつか、一緒に店を出そう。
私は四季を作ったことをとても喜んでいた。
幸せだった。
でも、それは、すぐに後悔になった。
四季は春夏秋冬でいてほしかったのに、ダメだった。
いたく気に入ってくれて、嬉しかった。あれが入るまでは。
気に入ってくれたあの人は人にも話してくれたんだろう。
私達を、四季を。
そして、四季に新たな人が増えた。
私の四季が壊れた瞬間だった。
嫌だった。嫌だけど、言えなかった。
だっていらないのは、私の方だ。
私は秋。
私にとって四季はとても大事な私の一部だった。
このメンバー以外四季にはしないで、って言った私の最後のお願い。
めんどくさいものをみるめがひどくつらかった。
感情的という心が痛いんじゃなくて、肉体的に胸が痛い。
痛くて痛くて仕方ない。
楽しかった四季が壊された。
大好きだった四季が、
いらないって言われちゃったよ。
いらないんだ。
いらないんだ。
いらないんだ。
秋はいらないんだ!
秋はみんなの事が大好きなのに、秋はいつも、なんで、秋だっているのに!
そんな言葉望んでたわけじゃない。
もう、私の作った四季はいないんだ。
だってその私がいらないんだから。
私がいない四季なら、私の作った幸せの四季じゃない。
こんなの
いやだよ
ああ、はきだせて良かった。
捨てられた事はっきり認識できた。
頭の中だけじゃわかってるのに腑に落ちなくて、実際に書き出して整理できた。
納得はしてないけど捨てられたのはわかった。
2011-5-13 05:47