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フジファブリック



『私、フジファブリックがすきなの。』

と言って共感してくれる人間が
私の周りには人っ子一人居ません。

言ったところで



"　変だから

変なやつだよね

あの変な？　"


という反響ばかりです。


しかし『若者のすべて』から入った私は
そんな古参でもないし
アルバムを全部
集めたわけでもないし

もしかしたら
浅い方なのかもしれない。

でも
ちゃんと生きてる志村を知っていた。
ちゃんと志村が死んだと聞いて泣いた。


(ライブにはいけなかったけど。)


志村が死んでからのフジファブリックは
あんまり詳しくない、聞いていない。
現実逃避なのかもしれない。

いつかちゃんと
聞ける日がくるのかも。


それまで私は
茜色の夕日と若者のすべてを
繰り返し聴いては志村を慈しむよ。

志村、元気ですか？

RADWIMPS



RADWIMPSとの出会いは
深夜のラジオ放送。
真っ暗闇の中を支配する
『ふたりごと』の波。

なんだこいつ
すげぇのが現れた。って
その時はRADWIMPSって
言葉すら知らなかった。

それから
「アっ」と言う間にRADWIMPSは
皆の神様になってしまった。


最近また新しいRADWIMPSが
世間様に届いているようですが
私には『おかずのごはん』が
丁度良くって抜け出せない。

『無人島に持っていき忘れた一枚』も
なかなか捨てがたいのですが
私のRADWIMPSはやっぱり
『おかずのごはん』にかぎるなぁと
思います。ます、まる。



だって『おかずのごはん』は
少し、楽しくなって元気が出るの。

Cocco




CoccoかわいいよCocco

一時期自傷だとか拒食症だとかで
見てて痛そうな時期がありましたが
それさえも私は好きです。


世間体とか関係なく
自分を生きてるって感じが
すごく好きです。

Coccoのさんの
しゃべり方とか私は
ずっと聞いていたくなります。

一生懸命伝えようとする
その感じにキュンとする。


そして私は沖縄が好きです。
それもCoccoさんのせいなんだけど。

彼女の自伝が
出版されるという事で
ラジオの特集でやっていた
読み聞かせで私は心底彼女と
彼女の生まれ育った島に
魅力されてしまったのです。

というわけで途中からしか
Coccoさんを知らないので
初期の歌はあんまり
詳しくないのですが

スケールの大きい歌より
私は『あしたのこと』みたいな
ゆるくて優しい歌が大好きです。

自然に触れるみたいに
Coccoさんの歌はそこにあります。

あとさかなクンさんの
帽子被っちゃうCoccoさんが
とても愛しいです。

Coccoさんかわいい。

ミドリカワ書房




『知らないの？
人生の半分損してるよ。』

おめーに
あたしの人生
とやかく言われたくねーよ。

と思われますでしょうが
ミドリカワ書房という名目で
歌をうたっているお兄さんのこと
知って頂いても
いいーんじゃないでしょうか。

あー…変なジャンルです。


整形手術
いじめ
万引きGメン
妹の病死
オレオレ詐欺
ひきこもり
妊娠
轢き逃げ
鯖

色んなテーマで歌い
メジャーからインディーズへと
活動の場を移したりした
お兄さんです。


歌唱力とかルックスとか
そんなんじゃなく歌詞を見てほしい
いや、嫌でも
目に付くでしょう。


私も一端の聴き手でしかなく
業界人じゃないので
大した紹介やレビューなんか
できないですけど

この『頑張ろう自分に負けるな』
なんてメッセージの多い世の中


『頑張るな、お前頑張りすぎ
もっと適当でいい』って
歌ってくれるミドリカワが私は好きです。



徹夜明けの作業中に
ずっと聴いていたい、それが
私のミドリカワ書房の聴き時です。

ASIAN KUNG-FU GENERATION



アジカンとの出会いは中学の時
ループ＆ループから始まります。


それから私は
夜、毎週やっている
アジカンのラジオを聴いて
どんどん彼らの音楽を
好きになっていきました。

後藤さんは時期によって
音楽雑誌に載っている感じが
全然違いますね。


もさっとしたかとおもうと
キュッとしちゃったり。

私はキュッとしてる時の
後藤さんのが好きです。


昔の音のが好きだと言うファンも
少なくないのですが
後藤さんの高音域の伸びといったら
今のが気持ちよいほど。

どっちもいいよ。
なんて思ったりして。


でも昔みたいに
セイッって叫ばなくなった…かな？
体に無理せずこれからも
大声で叫んでいって欲しいものです。


(散々後藤さん連呼しましたが
私は山さんが大好きです。)


アジカンは夏のやるせない
叫び出したくなる日に
聴きたい、そんな
エネルギー源だったりして。