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ギャルソンディーノ

下書き描いてからかなり経ってるのに結局手抜きになってしまいました(笑)
本格的に顔の描き方変えようか迷っています。
どうも私が描く絵は可愛いげがない(笑)

可愛くてかっこいい絵が描けるようになりたいのですよ!!修業修業!


ディーノみたいな店員がいるカフェとか毎日行きます絶対。
カフェなら毎日行っても不自然じゃないからいいよなーとか思いつつ。

無駄なアップ☆

拍手コメレス(^ω^)

10/29
麻丗さま(*^ω^*)
→こんばんわ!小説も絵も見ていただけてとても嬉しいです(*/ω\*)恐縮でございます!私もそんなことを言ってくださる麻丗さまを愛してますよ…!!!(告った)愛を糧にこれからも頑張りますなでよろしくお願いします!(笑)
コメントありがとうございました(●^ω^●)♪




ぱちぱちくださる方ありがとうございますー!!

ひばりごころ(オマケとぼやき)



あなたを思い出してゆっくり瞼を閉じると後ろからふわりと首に何かを巻き付けられた。
そのまま後ろから包まれる。


「恭弥。」


優しく僕の名前を呼ぶ、あなたがいた。首に巻かれたのは真新しいマフラー。


「イタリアのお土産だ。待たせたお詫びに」
「…ば、か。外でくっつかないで…」

頭の中で思い描いていたあなたの体温より、本物はずっとずっと暖かくて、僕は言葉とは裏腹に彼の腕を振りほどくことは出来なかった。


悔しいけどこうやって僕の頭の中はますますあなたで溢れてしまうんだ。





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恭弥が待ちくたびれてるネタはよく書いちゃうので、今回は会わせないようにしようと思ったのにオマケで結局この始末。

最近更に小説の質が下がっております(笑)

今日明日中には絵出したいですー…


読んでくださった方ありがとうございますm(._.)m

ひばりごころ(DH)

何度も

何度も

思い出すよ。

あなたに会えるまで。



【ひばりごころ】



僕は群れるのが嫌いだ。
だから街に出掛けるのは大嫌い。
友達、恋人、家族…
名前を変えただけの弱い群れの集まりがうじゃうじゃいるし、そんな中を一人で歩こうものならまるで僕が寂しい奴みたいな視線を向けてくる、まったく不愉快な始末。

だけど僕もたった一人だけ…
『恋人』
という名の群れがいる。

僕が誰かと群れているなんてとても言えないし、僕だって本当は認めたくない。

とは言っても会いたいと思ってしまう以上はそれを認めるしかないわけで。



もう三ヶ月と十日、ディーノと会っていない。

今日は日曜。
学校もなく自分の住家であるマンションの一室で、ぼんやりとそんなことを考えていた。
ソファに座って去年ディーノに買って貰った黒いコートを見ていたら、急にそれを着て出掛けたくなった。

僕の大嫌いな街へ。


コートを羽織って財布に風紀委員の活動費という名目の金を詰め込んで家を出る。

まだコートを着るには早いかもしれないけど、風は冷たいし寒がりの僕にはちょうどよかった。

駅ビルでもぶらつこうと駅に向かって足を進める。
駅まで続く商店街は、やっぱり群れだらけ。僕は周りを拒否するようにポケットに手を突っ込んで歩く。

ふとある店の前に足を止める。
去年はここでディーノにこのコートを買って貰ったっけ。


『こんな安いのでいいのか?』
『何それ、喧嘩売ってんの?』
『滅相もない。恭弥に似合ってるし、いいと思うぜ』


そんな会話を思い出して小さく震える心と体。
あなたとだったら、この人込みも我慢してあげるのに。
繋がれた手で呆気なく僕の機嫌は直ってしまうのに。


寂しく思っている自分が腹立たしくて僕はふい、と店に背を向けた。

視線の先にある駅から出て来る人のように、僕の心の中は後から後からあなたが溢れ出す。

あなたに会えるまで、
きっと僕は思い出すことをやめない。
苦しくても、切なくても。

何度も、何度もあなたを想うよ。


寒空を見上げて、僕は小さく呟いた。



END.



言葉にできない(DH)

『永遠に

君だけを

ずっと愛し続けるよ

この気持ちは

決して変わらない。』



【言葉にできない】



プツン、と電波を切断されたような音と共にそれまで流れていた日本の流行歌は止んだ。

「うるさい」

車内でのBGMにと入れていたラジオを切ったのは助手席に座っていた恭弥だった。

永遠だとか、ずっと愛してるだとか、その類の歌詞が流れると恭弥は必ず不機嫌そうな顔で曲を止めてしまう。

デートで俺の大好きなドライブに誘うことはよくあるが、その度にこうなる。


「なんでいつもラジオ止めるんだよ」
「不愉快だから」


試しに聞いてみるが素っ気ない答えしか返って来ない。
俺は恭弥の横顔を盗み見ながら小さく笑った。


「ま、理由はなんとなく分かるけどな」
「あなたのそういうところ嫌い」


むすっとする恭弥。
自分が何を考えているのかを、俺に悟られるのが好ましくないらしい。


「だってきっと同じこと考えてるから」


俺の言葉に恭弥の視線を感じる。
恭弥が考えていることが分かるのは、俺もそう思っているから敏感になっているだけのこと。


俺も恭弥も今が堪らなく幸せだから
永遠を望むのが怖くなる。
だけど本当は、永遠を望んでみたくて。
変わらないものなんてないことは
十分に知っているはずなのに。
口には出せずに、ただひたすら願うだけ。


だからきっと、軽々しくメロディーに乗せて歌われる永遠の愛なんて恭弥にとっては不愉快極まりないのだろう。

少し前の俺なら恭弥の考えていることは分からなかったと思う。
だけど本当に大切な想いは口には出せないのだと、俺は恭弥に出会って初めて知った。



ドライブを中断して車を停めた夜の砂浜で、俺は思い切り恭弥を抱きしめて、星の数ほどキスを落とした。
恭弥は何も言わずに小さな体と唇で応えてくる。
きっとそれは同じ気持ちでいる証。


安っぽいラブソングなんかより、星の数ほどのキスを。
言葉に出すくらいなら、思い切り抱きしめて伝えたいんだ。


永遠に恭弥を愛したい、と。



END.





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くさっ(笑)
なんか薄気味悪いくらいくさい…。
たまにはいいか…いいのか?

夜の海までドライブ、憧れです。
くふー。
たまにはディーノ視点で、と思いましたが少し無理がありましたね〜(笑)

少し更新出来たので満足です(・∀・)
駄文に目を通していただいてありがとうございました(__)
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