妻の第二子の妊娠がわかったのを機に、独身のころから乗っていた車の代わりにもっと大きな車に買い換えようと思い、思い切ってちょっと高い買い物をしました。
古い車は下取りしてもらうことになったのですが、初めての買い換えで舞い上がっていたせいもあり、見積書を見ても、下取り価格が値引き額同然に思えてきて、これは有難いと決めました。
帰りにファミレスで明細書を見たとき、下取りが安すぎるので悶々としてしまいました。
先週の週末にでも中古業者の買取査定を受けていたら、もっと違ったのかもしれないと実は今でも、つい考えてしまいます。
「低年式車でも買い取ってもらえた」と言う人がいます。
彼の車は海外で人気のスポーツカーなのでナルホドなあと思いました。
特定のファンがいる旧車や往年の名車なら状態次第で買い取ってくれる場合があります。
ただ、一括で見積もってもらったときに価格がつかないような車だとどの業者も高値では引き取らないと思います。
というのは、業者同士でも中古車の取引が行われており、査定で値がつかない車は在庫に直結してしまうからです。
でも、あきらめることはありません。
個人売買でなら、中古車業界とは別の視点で価値をつけるので、相応の値段でも買い手が出てくることもありますし、改造部分に思わぬ付加価値がついたケースもあります。
手間はかかりますが、カーオークションサイトもありますし、様子見でチェックしてみてください。
車の買取価格は、どこの業者と契約するかで異なり、状況によっては金額のギャップがかなり出る場合もあります。
査定依頼を複数の業者に頼むべきだというわけはこういう事が生じるためです。
いくつかの買取業者に査定してもらいたい時には査定が一括でできるという便利なサイトを通して行えば、そんなに手間が増えるわけではありません。
車の売却査定時には冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の装着の有無は価格に反映されないそうです。
新品同様のタイヤであれば、タイヤ専門店や個人間で売買したほうがトクというものです。
ただ、雪深い寒冷地ではスタッドレスタイヤは不可欠なので、つけておいたほうがプラスになるのではないでしょうか。
買取査定のために各店舗に行く時間がない場合などには、ほとんどの会社では、自宅等に出向いて行う出張査定を受け付けているのです。
査定士が自宅などに来て実際の車を目で見て確認して、見積もり結果を出してくれるのです。
こういった査定の方法は一度に多くのスタッフに来てもらっても構わないのです。
このように複数の会社に同時に依頼することで時間も節約可能ですし、一緒に居合わせた査定スタッフ同士で査定額の競争が行われるので最終的な査定金額が高くなることが期待できます。