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今日はポカポカなのです[喜]

最近寒かったっっ!!!
非常に寒かった[笑]
なので
今日すっごく良い天気で買い物に行っても暖かかった[喜]
そして
先日見かけた道端の目覚まし時計は消えていた[笑]


ブリーチが本当に終わってしまった!!!
燃え尽きた[笑]

新番組何か面白いのあるかな〜?
まだチェックしていない[笑]


買い物のついでに
やはり立ち寄ってしまう本屋さん[笑]
いつものスーパーの中の小さな本屋さん
なんだけど妙にマニアック[笑]
だんだんマニア度が上がってる感じがします!
一番クジまで入るようになった!!
心惹かれる[喜]
そこで
ギルティクラウンのアンソロ発見〜!!
見た瞬間レジ行ってしまった[笑]
素敵キャラ多すぎるけど
中でもやっぱりガイとシュウが気になって仕方が無い!!!


ゲームは幻想水滸伝の新作やってますよ〜!
1周目は108星しっかり集めてクリアした[喜]
レギウスがお気に入り!!

オリジナルSS[未完成]

暇つぶしにドウゾなのです[笑]

SSだったはずが長くなりそうな小説[汗っっ]

まだタイトルすら決めて無い上に途中までしか書いてませんっっ
しかも名前は仮の名です!
適当です[笑]

良い名前とタイトル転がってないかなぁ〜!

あとよく間違えて書いたものを消してしまうので
ココにおいておけば消えないかなって![笑]

友人がオリジナル読んでみたい!
と言ってくれたのでコソコソと。。。[笑]

手直しとか色々書き足したりとかして完成したら
サイトに載せようと思います[笑]

あっ!
一応BLよりなので苦手な方はスミマセンっっ
そういったシーンは省いてありますが。。。[笑]

色々書いて見たい思う今日この頃[笑]









いつも見る夢がある。
「裏切り者!!」
その悲しげな目と感情を押し殺したような声は目覚めたあとも俺の心を強烈に揺り動かす物で忘れようとしても忘れられずに1日を過ごす事になるのだ。



3月の半ばも過ぎたというのに身を切るような冷たい風が過ぎてゆく午後。 俺、黒井茉莉は街の路地を駆け抜けていた。

それは、5分? いや10分ほど前に遡る。
いつものように会社の昼休憩に外に出てコンビニに行こうと思い通りを歩いていた。 もうすぐで目的のコンビニに着く手前の交差点で、その男と目が合ってしまった。 なんとなく見覚えのあるような、その強烈な印象の視線に背筋が凍ったように身動きが取れなくなってしまい一瞬固まってしまった。 そして、その男がニヤリと笑った瞬間逃げ出してしまったのだ。

走りながら腕時計を見ると、まずい事に昼休憩はとっくに終わってしまっていた。 後ろを振り返ると誰も居ないのを見て安心し、とりあえず近くの公園で携帯から会社に遅れることを伝えようとベンチに座る。 公園の名前も周辺の景色も見たことも無いものだったので思いのほか遠くに来てしまったかもしれないな、と思って一息ついたその時、不意に目の前に影が出来見上げると交差点の男は息も乱さず再び現れた。 
追いつかれてしまった上に目の前にいるので逃げる事もできなくなってしまい仕方が無く男を見上げる。
「ようやく見つけた。」
その男の声は歌うように低くどこか優しげに俺の耳に届いた。
先ほどは何も考えず走り出してしまったので気がつかなかったが男の身長はかなり高い多分185は軽く越していて体格もガッシリとしていて野生的で男らしい感じだ。 顔も短い黒髪に薄くも太くも無い良い感じの眉の下には鋭い黒々と光る眼、唇は何を考えているのかニヤリと笑ったままだ。

「喫茶店にでも入って話さないか?」
しばらくの間、沈黙が降りていたが、そのまま昼間の公園で男2人が固まったまま見詰め合っているのも変な気がして声をかけてみた。
男は少し驚いたように目を見開いたが公園の向かい側にある喫茶店に行こうと言って歩き出したので、俺もベンチから立ち上がって後に続く。 前を歩く男はやはり大きく見える。 自分も178はあるけど細身なのか小さく思ってしまう。 少し茶色がかったフワフワした髪の毛と目の色は優しい感じに見えてしまうので男らしさからは少し外れているかもしれないと周りの友人たちには言われていた。

公園の向かい側にある小さな喫茶店には平日の昼間と言うこともあり俺たちだけだった。 窓際の日当たりの良い場所に座ってホットコーヒーをウエイトレスに頼むと少しだけ気分が落ち着いた。
何を話そうかとか何を聞こうかとか色々考えていたら男の方から声をかけてきた。
「あんた、破月の村の出身だろ?」
一瞬言葉に詰まって黙っていると男は更に言葉を続けてきた。
「そう警戒しないでくれ。 前に旅行に行った時に見かけたんだ。」
「そうなんですか。 ただの山奥だけど空気は綺麗で俺もあの村は好きですよ。」
と当たり障りの無い返事で返すと驚くような事を男は言ってきた。
「村自体も凄く綺麗なんだが、何よりも夕日が沈む川の土手に座っている君を見たときに美しすぎて言葉を失ったよ。」
「・・・」
「もう一度会いたいと思っていた。」
なんと言葉を返したらよいのか分からないまま唖然としていたらウエイトレスがホットコーヒーを持ってきた。
男はウエイトレスが去っていきカウンターに戻るのを確認してから俺を見てまたニヤリと笑いかけて
「俺は深山翔ってんだが、あんたは?」
「黒井です。」
そう返すと深山と名乗った男はまだ熱いだろうホットコーヒーをものともせず一気に飲み干しレシートを持って立ち上がり、また会おうと行って店から出て行ってしまった。

それが俺たちの出会いだった。 過去も絡み、この先も長く付き合うことになるとは、この時は少しも予想がつかなかった。





それから1ヶ月あまりは、再び深山翔と名乗った男が再び現れるのでは?と思い内心動揺していたのだが、あれから1度も現れなかったので会社での仕事で忙しくしているうちに次第に忘れかけていた。

5月に入り暖かい日が続いていた。 
その日は朝から暑いくらいだったので、さっさと仕事を切り上げた。 家でビールでも飲もうと思いコンビニに向った。
交差点で向こう側から俺を見てニヤリと笑いかけてくる男と目が合う。 交差点を渡りきり、まるで逃がさないと言うように俺の腕を大きな手でつかんできたので反射的にビクリとしてしまった。
そんな俺を見ても低音だけど嬉しそうな声で告げる。
「久しぶりだな。」
「もう来ないかと思っていたのにどうして?」
その時初めて何か心に引っかかりを覚えたので即座に聞いてしまった。
「ん。。。 まぁ俺も色々あって、ようやくユックリ話が出来ると思って前回と同じ場所で待ってた。」
そう行って俺の腕をつかんだまま歩き出す。

しばらく歩いていたが立ち止まり振りかえる。
「ここでいいか? 見た目はアレだけど美味しいのを出してくれる。」
確かに、なんだか昔からそこにあるような感じの居酒屋に入っていく。
「もう逃げたりしませんから手はなしてください。」
「・・・そっか。」
思ったよりスグに手を離して、奥の席に促され座る。
ビールやらつまみやらを適当に頼んで飲み始める。 深山は聞き上手らしく俺の日常に他愛の無い話を楽しそうに聞いてくれた。 
田舎料理のような素朴な感じのつまみも酒も本当に美味しくて上機嫌になってしまったせいで本当に色々しゃべってしまったような気がする。 閉店間際まで結局飲んでいた。
フラフラになりながらもタクシーに乗り込むと深山も一緒に乗り込んできて行き先を告げるのをフワフワした感じで何の疑問も持たずに聞いていた。

朝、目覚ましの音で目が覚める。 
いまだに頭がボンワリとしていて、昨日は久しぶりに飲みすぎた気がするし何時家に帰ってきたのかも途中から記憶も定まらない。 とりあえず顔でも洗えば頭がハッキリすると思ってベットから降りようと足を床に下ろして俺は固まった。
何も身に着けていないのだ。
しかも床に足を下ろした瞬間、人には言えないあらぬ場所に痛みが走った。
呆然としているとリビングの方から深山が現れた。
「朝飯食べるだろ? 出来てるから顔洗って来いよ。」
その瞬間、昨夜の事が一気に思い出され、いたたまれないような気分に気分に陥りながらヨロヨロと立ち上がり洗面所へ向い顔を洗った。
どうしてこんな事になったのか分からず、その場に頭を抱えうずくまっていると再び深山が現れた。
「痛むのか?」
と心配そうに言いながら手を貸してくれ立たせてくれリビングに向う。
テーブルの上には卵とハムが挟まったサンドウィッチとコーンスープが湯気を立てて並んでいた。 向かい合わせで座り食べ始める。
「美味しい! まさか朝から作ったんですか?」
「料理は好きだからな。」
照れているような嬉しそうな表情にこんな優しい感じの表情もするのかと、思わず釘付けになってしまう。 ほとんどいつもニヤリと笑ったところしか見ていないから新鮮だったのだ。
そんな和やかな雰囲気を壊すのは不味いと思いつつも疑問を口にする。
「なぜ俺を抱いたんですか?」
すると深山は立ち上がりカバンの中から何か紙切れのような物を取り出しテーブルに置く。
それは1枚の写真だった。
小さな女の子が映っている物で、髪の毛は黒く方ほどで切りそろえられていて赤い着物を着ている日本人形のような愛らしい目鼻立ちをしている。
更に言うなら見覚えがあるのだ。
「そうしてコノ写真を深山さんが持っているんですか?」
「・・・それは・・・俺なんだよ。」
沈黙が訪れるとはまさに今のこの時のことを言うのだと思う。

どれほど間が空いたのか分からないが。
「本当は旅行で村に行ったわけじゃなくて、1年間だけ親戚の家に預けられたんだが、そこのばあちゃんが女の子が欲しかったらしく、まぁ簡単に言えば俺を女の子だと思い込んでたんだよ。」
目線をそらし、痒いわけではないはずなのに顎をカリカリとかきながら呟くようにしゃべる。
「信じられんかもしれんがコノ写真は俺で、川の土手で見たあんたが初恋だったんだ。」
呆然としている俺を見て立ち上がると、食べ終わった食器を片付け、携帯の番号を書いた紙をテーブルの上に置くと
「落ち着いたら連絡してくれ。」
と言って出て行ってしまった。 
しばらく玄関を見ていたが時計を見て慌てて会社に向った。





久しぶりに村での夢を見た。

村にいた頃は息苦しかった記憶しかなかった。
俺の生まれた黒井の家の先祖は、破月の巫女を産む家系で極秘の儀式とかも遠い過去には行われていた。
本当なのかは全くの謎なのだがその極秘の儀式は、話によると先祖の何人かは両性具有で生まれ7歳の時に儀式によって性別を決められていたらしい。 そして村長の決めたとおりの許婚と結婚しなくては巫女の血が途絶えるとか昔話のように聞かされてきた。
過去には、そんな事もあったかもしれないが、文献すら残っていないから結局の所真実は分からない。
今では黒井の家も小さな神社を任されているだけで儀式的なものは何も無い。
それなのに村長の意見は絶対と言う村人たちと家族の考えにはついていけず幼い頃から反発しては川の土手でボンヤリと座っていたりしていたんだ。
小柄な赤い着物の日本人形のような女の子に、その時に出会ったんだ。
そして何度も2人で遊ぶうちに、ありがち過ぎるけど可愛らしい約束をしたんだ。
「ずっと一緒にいようね! そして大きくなったら結婚しよう!」
小さな手をつなぎ2人で川の土手を歩く。 嬉しくて楽しい、とても暖かい記憶。

ある日の午後、いつものように川の土手に行くと女の子は小さな肩を震わせて泣いていた。
「茉莉くん聞いたよ。 許婚って子がいるんだよね?」
何もいえずにいる俺に向って女の子は悲しげな目と感情を押し殺したような声で叫んだ。
「うそつき! 裏切り者!!」
ショックのあまり学校にも行かず部屋に閉じこもっていると母が「電話よ」と言って呼びに来た。
女の子からの電話だった。
「今日、A県に引っ越すからバイバイ」

そのことがどうしても忘れられず学生の時からバイトをして自立のための資金溜めて就職先はA県に決めて村を出た。
村を出るときは例の許婚のことで揉めてしまった上に、俺の代わりにと村長は弟に白羽の矢を向けてしまったので家にも帰りづらくなってしまった。

再会した女の子は実は男だった。
村での事と、先日の事を思い出してしまい色々グルグル考えてしまって、きっと今自分は青くなったり赤くなったりしてると思う。
そして村を出た理由を思い出して決心がつくと立ち上がり深山の携帯にかける。
数コールで繋がった。
いつもの低く深みのある声が「もしもし」と聞こえた。

そして俺はただ一言告げる。
「会いたい」





あの短い電話の後いてもたってもいられず玄関先をウロウロと落ち着く事ができずにいた。
客が来た事を告げるチャイムが鳴ると同時に相手確かめずに開けて顔を見て深山だと分かると腕をつかんで家の中へと引っ張り込み鍵をかけ告げる。
「あなたが村にいたときの事全部思い出しました。」
するとビックリした顔で俺を見つめて次の瞬間大きな体と同じくらいの大きな腕に抱き寄せられてしまった。
抱きつかれたまま俺は凄く落ち着いて言葉を続けていく。
「俺は深山さんに探すために村を出てきました。 村長は凄く怒ってましたけど許婚の事より名前も知らないまま別れてしまった、あなたの悲しそうな顔が忘れられませんでした。」
そしてニコッとイタズラのこもった感じに笑って
「あの時は本当に女の子だと思ってましたけどね!」
というと深山さんは、もう1度強く抱きしめてから照れくさそうにボソリと耳元で囁くように嬉しそうに答えを返す。
「俺は小さい頃は可愛かったんだ!」
「今は俺よりも背が高くてかっこいいと思いますよ。」
「茉莉は綺麗なままで驚いた!」
頬にそっと大きな手のひらをよせて、触れるだけのキスをされる。
男らしいのが理想だったけれど心惹かれていると自覚してしまった深山さんに綺麗だといわれるのは、やっぱり嬉しくて気分がフワフワしてしまい、広い厚みのある背中に自らの腕で抱きついて
「あの時のずっと一緒にいようと言う約束どおり、これからはそばにいて欲しいです」
と告げた。





あの玄関先でのあとはベッドに向かい、そのまま抱き合ってしまった。

今朝も深山さんが朝食を作ってくれた。 ちなみにご飯と豆腐の味噌汁と鮭とほうれん草のおひたしだ。
食べながらも話は尽きない。

「所で少し気になったんだが村長の決めた許婚ってのはどうなったんだ?」
食べていた箸をおいて
「村を出るときに村を出て行く理由を家族と村長に聞かれたんだけど好きな人を探しに行くって言ったら許婚がいるのに、どお言う事だって大激怒されました。 そしてタイミングが良いのか悪いのか分からないけれど、そこに弟が学校から帰ってきて村長が、こうなったからには、お前が許婚と結婚しろ! とかいって更に大騒ぎしたんだけど、俺が言うのも何だけど弟は体が大きい割りに妙に性格だけは可愛いんだけど、その弟が上手い事言って宥めて事なきを得た感じでしたけど、たまに弟から電話があるんだけど未だに許婚って言ってるらしくて困ってるって。」
一気に事情を話すのを相槌を打ちながら深山さんは聞いてくれた。
「あとビックリするかもしれないけど実は俺も弟も村長の言う許婚には会ったことが無いんですよ。」
これには深山さんも驚いたらしくポカンとしてしまった。
「なんか凄いな。」
「うん。 不思議で謎の許婚なんですよ。」
と笑いながら返すと深山さんも一緒になって笑っていた。

朝食後は休日と言うこともあり再会した場所である公園へ行こうと言うことになった。

外に出てみると5月も半ばになると暑いくらいの日が続いていて薄い生地のTシャツとジィーンズを履いてるのだけど今日も汗ばむくらいだ。 人通りもあるので2人は黙々と公園へ向っていた。 それでも2人でいられるのが何だか嬉しくて沈黙も悪くはない気がしてしまって深山さんを振り返ると優しそうに小さく笑みを浮かべながら此方を見ていた。

公園にたどり着いて2人が噴水の前のベンチに腰掛けた。 
「あの女の子が深山さんだって気がつかずにココまで何も考えずに逃げてきたんですよね。」
「まぁ・・・気がついたらソレはそれで俺のほうが驚くと思うけどな〜!」
隣で座っている深山さんを見上げ
「恨まれてると思っていたから凄く心に残ってました。」
そう伝えると、ニヤリと笑って
「恨んでなんかないぜ。 それに俺もあんたも5歳くらいのガキで{ありがち}な約束だったわけだったしな。 それでも忘れられないくらいに心に残ってるってのは多分あの頃は純粋だったんだよな。」
と何でもないというように言ってくれた。 
再開してからまだほんの少ししか会っていないし2度抱き合っただけだというのに優しさが俺の心を満たして心惹かれて仕方が無くなる。

目の前に群がり始めた鳩を見ながらも会えなかった時間の空白を埋めるように話は尽きない。





俺の携帯がなる。 
ゴメンと断って電話に出ると弟からで今から会いに来ると言ってきたので深山さんにそのことを告げると公園まで来てもらえば良いといってくれたので弟に伝えるとスグ近くにいるから待ってて欲しいと言って電話は切れた。

「わりぃ! 遅くなった!」
大きな身体をゼィゼィ言わせながら走ってきた弟を見る。
何故こんなに大きく育ってしまったのか分からないが身長だけなら深山さんよりも高い。 けれどやはり俺とそっくりなので見た目の印象は細く見えてしまう。 カッターシャツにジィーンズを履いているけど走ってきたからなのか少しヨレている感じがする。
弟の後ろに髪の長い顔立ちの整った眼鏡をかけたスーツ姿の男性が息も乱さず佇んでいる。 多分身長は俺と同じくらいに見えるけど、とにかく弟が大きいので妙に小さく見えてしまう。
誰なんだろうと思ってスーツ姿の男を見ていると視線の先にいるものに気がついたらしく顔が強張ってしまっている。
「おっおまえ・・・俺のあとついてきやがったな!」
「気にしないで用事を済ませてください。」
淡々とした口調は有能な秘書のような感じがしてしまう。
「兄貴久しぶり!」
いつのもようにニカッと笑い次に信じられない言葉を落としてきた。
「コレ俺の許婚なんだよ!」
どんなに贔屓目に見ても目の前にいるスーツの人は男にしか見えない!
多分、深山さんも不審に思っているのだろう唖然とした顔をしている。
「兄貴がさ。 許婚の事気にしてたから話だけでもって思って遊びに来たんだけど・・・何でか付いて来ちゃったんだよ〜!」
「でもソチラの方は男性ですよね?」
思わず聞いてしまう。
「ええ。 もちろん男ですよ。」
にこやかに答えてくれたんだけど納得がいかず弟に視線を向けると苦い顔をしながら事情を話し始めた。
「兄貴が出てった後しばらくはと言うよりついこの間まで村長も大人しかったんだよ。 なのにいきなり先週の金曜日、見合いさせられたんだよ! ただの食事会とか言って親が村長の家に俺を連れて行ったら、この人がいてさ。 確かに食事は美味しかったんだけど、食事のあとが許せないんだよ〜! こいつってば強引に車に連れ込んで自分の家に俺を連れてったんだよ!!」
怒りをにじませつつ深呼吸をしてから弟は言葉を続けていく。
「兄貴にも話してなかったことがあったんだけどさ。 それがさ会った初日にバレたんだよ。 だからもう逃げられないんだ。」
「何がバレたんだ?」
「村の御伽噺みたいなのってあるじゃん? あれって本当の事だったみたいなんだ。」
「どういうこと?」
「俺が巫女の身体なんだって言ってんの!」
大きな身体を縮めて目を潤ませている弟を見てスーツ姿の男は意味深な笑みを浮かべている。
「え? でもどうしてばれたの? 兄である俺もしら・・・」
「聞くな!!」
「聞かないほうが良い。」
俺が全部の言う前に弟の叫びと深山さんの言葉がさえぎった。
「まだ言いたい事色々あるからさ。 また村に顔出してくれよ!」
そういい残し何か唸りながら弟は去っていった。 スーツ姿の男は此方に会釈をしてから弟のあとをついていく。

嵐のような弟の登場に少しの間2人で呆気に取られていたが気を取り直して帰ろうと立ち上がる。
そしてふと思ったことは・・・
「相手の名前すら教えてもらえ無かったですね。」
「そうだな。 今度会ったら聞いてみるか。」




お久しぶりです&近況〜!

こんにちは! 本当にお久しぶりです!!
前の日記から○ヶ月。。。[笑]
その間、何をしていたかと言うとプライベートで色々ありまして落ち込み度が激しくて何もする気が起きなくなってたので魂飛ばしてました[笑]
大分、気分が落ち着いてきたので
これからはチョコチョコ遊びに来たいと思います[喜]

先日、母とお昼ご飯何にしようか?
「うどんでも食べようか〜!」
と話していた時に
イキナリ背後でカタンッって音がしたんですよ!
何だろうと思って後ろを振り返ったら
戸棚の扉が開いていて
カップラーメンが転がり出てきてました!!
ビックリデス!!
ひとりでに出てきたよっっ
このカップラーメン。。。[笑]
うどんじゃなくて
カップラーメンを食べろ!って言う事なのか!?
でも
やっぱり
うどんが食べたくてカップラーメンは戻しておいたよ〜!
また出てきたらどうしようっっ


買い物に行った時
不思議な物があったんですよ!
道路の脇に
何と目覚まし時計が落ちてた!!
けど
民家の門の辺りにあったので
もしかしたら
門の所に置いてあるだけなのかもしれない[笑]
凄く気になるな〜!!
色はピンク色の普通の目覚まし時計なんだけどね!

 

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