一ヶ月という、比較的長めの時間をつかって腰を据えて酵素ダイエットに取り組みたい場合には、一日に食べる食事のうち、どこか一食を酵素ドリンクの摂取にかえる、置き換えダイエットを試してみると良いでしょう。
お腹が空くことに不安を感じるかもしれませんが、酵素ドリンクは腹持ちをよくする工夫がされていますし、飲むと、酵素だけでなく、たくさんの栄養をとりこむことができます。
また、かなり食べ過ぎてしまったという日があれば、次の日は、プチ断食日にして、一日を酵素ドリンクのみで過ごすという風にうまく調整することができれば、体重のコントロールは成功するはずです。
いろんなダイエット法に共通していることですが、ドリンクなどを利用して酵素ダイエットをやろうとするときも間食をどういうふうに取るかが重要になってきます。
おなかがすいて間食がほしくて仕方がないようなときは、食べないのではなく量を抑えるようにすればダイエットをずっと続けることができます。
ヨーグルトやバナナ、ナッツをはじめとする、カロリー控えめで添加物を使っていない食べ物を選ぶのがいい間食です。
ファスティング・断食は、摂取するカロリー量を制限するというわかりやすいダイエット方法で、代わりに体に蓄積された栄養を使うため、一時的に体重を減らすことができます。
しかし、過食傾向にあった人が意を決して断食をすると、反動で体重が増加するのはよく聞かれることです。
また、食べたい欲求が募るため、精神的にも身体的にも逆効果になってしまうことがあります。
酵素ダイエットは、代謝機能や排出能力を高めるため、絶食や過剰な食欲に悩むこともなく、リバウンドしにくい痩せ体質を作ることができます。
代謝をあげる以外にも、酵素には優れた消化機能があって、おなかの調子も良くなり、空腹感に悩むことがなく、体重を減らしていくことができるのです。
授乳期間真っ最中の人であっても酵素ダイエットはできますが、同時にプチ断食を行なう方法だけは身体に悪いので止めておくべきです。
授乳中は赤ちゃんにたっぷり栄養を与えられるように普段より多めのカロリーを摂取しなければならず、酵素を豊富に含む生野菜や果物をたくさん食べて、そうした上で酵素ジュース、サプリを補うようにするのが良いでしょう。
そうした酵素を摂るだけのやり方であってもダイエットの恩恵は得られるはずです。
体に良い果物や野菜(ときに野草や海藻)を発酵させたものが、酵素ドリンクの原料です。
代謝のために必要な酵素がたっぷり含まれていて、効率的に栄養を摂取できるので、デトックスとダイエットの両方から注目されています。
発酵の結果としてかならず糖が生成されるため、甘さがあとに残りやすいと言われたり、酵素といえばクセがあるものと思っている人も多いです。
そこでオススメなのが、炭酸割りです。
炭酸の気泡のサッパリ感は、酵素をおいしくさせて、本当に魔法だなと感じます。
炭酸水は安価で、冷蔵庫に常備しておけますし、血流を改善する効果があって、酵素と組み合わせて、さらに効果が高くなるのではと期待しています。