こころ、謳う。

あの空の
遥か遠くで
貴方は眠る


幸せでしたか？



問いに答える
貴方はもういない




手を伸ばして
届く距離ではない

うぅん
前からそんなに
近くにいるわけじゃ
なかった筈なのに




置いていかれた

迷子になった
子供の様に
夢中で君を
探し続けた



時間は残酷で
『君』がどんどん
消えていく

私の脳に
『現実』となって
探す事さえ
今はすることはない



そんな私を見て
君な悲しむかな
寂しいよね


君も私も
『ひとり』に
なってしまったのだから



貴方はどっちを
望みますか

『未来』を見る私と
『過去』を見る私



今もまだ問いには
答えてくれないけれど

ごめんね


時間は止まっては
くれないみたい
抵抗しても
無駄みたい




歩き出した足は
止まらない

待っててね
私もいつか行くから

夕日を見て
懐かしく思うのは
幼い頃を思い出すから


夕日を見て
切なくなるのは
幼い頃よりも
きっと成長したから




こんなにも悲しくなるなら
何も感じなかった
あの頃に戻りたいと
願う日もあるけれど



そんな弱さに負けない
強い心

私はまだ
手に入れてないけれど
これから手に入れればいい

自然に溢れる
涙は拭かずに
前を見ればいい

この感情を大切にして
また一歩前進して
大人になればいい


いつかこの感情は
消えるのだろう


それまでは
素直に生きればいい

　
相手を見下し
さも偉そうに
御託を並べ
僕は何をしている？
　
　
僕が悪いんじゃない
この環境が僕をこうした
ここにいたら
駄目になるのが
目に見えている
　
　
嫌われ者の僕
　
誰も 僕 を知りやしない
　
　
　
　
僕は弱いから
強がるだけなんだ
負けたくないから
見栄を張るだけなんだ
　
　
　
　
　
君達にとっちゃ
所詮これは言い訳
　
　

　
　
どんなに背伸びをしても
自分を大きく見せても
　
きっと この想いは
届くことはないのだろう
　
　
　
一瞬でも
綺麗に輝けたら
　
私は満足です
　
　
　
こんな私に
こんな一途な想いを
与えてくれて
ありがとう
　
たった少ない時間に
君という
輝きを与えてくれて
ありがとう
　
　
　
私は太陽に恋をした―
　
でもそれは儚くも
甘い片想い
　

　
　
ただ
　
一歩踏み入れた
だけだった
　
　
ただ
それだけなのに
　
　
　
　
ソレは確実に
僕を捕らえて
絡みついてくる
　
　
　
　
もがいて 苦しんで
逃げようとすればするほど
余計に絡みついて
　
ソレは僕を
逃がしてはくれなかった
　
　
　
　
此処で助けを
待っていようか？
　
そんな事をしていたら
きっと僕は
ソレに喰われて
おしまい
　
　
　
じゃあどうする？
　
　
後悔だけが
頭の中をぐるりぐるり
　
　
　
このまま諦めて
腐っていくのも
いいかもしれないけれど
助かる方法が
少しでもあるなら
試してみて
　
ちょっとだけでも
後悔のないように
　
　
　
　
　
案外簡単なのかもしれない
　
　
　
　
　
ただ今は
ハサミを持ち合わせて
いなかっただけの話しさ