おのろけバトン!
そこのあなた、語っちゃいましょうか*
◇まずはお名前を
島左近。
◇旦那or嫁のお名前
うちの殿ですよ。
石田三成さん。
◇なんて呼んでる?
殿。
◇なんて呼ばれてる?
左近、ですね。
◇旦那or嫁の誕生日
何時でしたっけ?歳が知れるから明かすな?はいはい、言いませんよ。
◇記念日
何の記念日だ?
◇今何ヶ月?
あー…ちょぉーっと待って下さいよ。
だいたい五十一ヶ月ってところですか。
*ここからは語っちゃいましょう*
できるだけ解答は長めで
改行なしで3行を目指して(笑)
愛を見せつけちゃいましょ!
◇なれそめをどうぞ
殿のお声掛けが出逢いで、当時はまあ正直なところ全く興味がありませんでしたがね。三顧の礼ってやつと同禄を出してまで同志にと言う心意気に惚れましてね。
……おっと、そういうんじゃないと?(確信犯)
◇今までで一番の試練は?
試練、ねぇ。同じ布団で寝ようとしたら、殿は暑がりで俺は寒がりって事が発覚して、俺と殿の間に掛け布団という名の壁が出来たときが、俺にとっての最大の試練でしたよ。
◇この人が好きだな…って
思う瞬間ってどんなとき?
瞬間?そんなもの在りませんよ。そこに殿が居る。その殿が俺を想って下さる。これが四六時中なもんで、息つく暇なく好きですからねぇ。
◇一番幸せ感じるのは
どんなときですか?
腕の中にすっぽり収まって人目もはばからずに甘えて下さるとき。こんな事をバラすと後で扇が飛んできそうですが、ま、良いでしょ。
◇旦那or嫁ってあなたにとって
どんな存在ですか?
俺の命。
◇旦那or嫁に謝らなきゃなって
思うこと、ありますか?
今現在は無いな。その都度謝るべき事は遅くならない内に謝るのがお互いの筋の通し方なもんでね。
◇旦那or嫁に直してほしい
ところってなんですか?
此処で敢えて言うことも無いでしょ。本人にはその都度言ってますからねえ。殿自身が治したい処を治していこうと頑張っておいでの様ですし、俺はとやかく言いませんよ。
◇どうしてあなたは旦那or嫁が
好きなんですか?
綺麗で真っ直ぐだからですよ。それに可愛いところも多いもんでね。詳しく語って横恋慕されると困るんで、此処は自重しますよ。
◇どうして旦那or嫁はあなたを
好きなんだと思いますか?
俺だから、ってのは答えになりませんかね?なんて、冗談ですよ。殿にとってはずっと欲しかった者と出会って惚れた感じじゃないかとは思いますがね。詳しくは本人に聞いて下さい。
◇泣いた数、笑った数。どちらが
どれくらい多いですか?
断然笑った数でしょ。泣いた数より泣かした数の方が格段に多いってのは自覚してますよ。
◇旦那or嫁を泣かせたこと
ありますか?
そりゃ多々ありますとも。あ、浮気はしてないんで、原因は他ですよ?
◇旦那or嫁を叩いたこととか
ありますか?
手をあげる男はモテないんでね。そういうのは俺の趣味じゃないです。そんな事をしなくても、殿は素直でいらっしゃる。
◇旦那or嫁に叩かれたこととか
ありますか?
無いですよ。あれでいて優しいですからね。たまに扇は飛んできますが。あれは照れ隠しだと分かってますんで。
◇突然質問変わりますが
どこまで行きましたか?
どこってのはどのどこだ?
◇最後まで行ってない人
最後まで行きたいですか?
あぁ、そういう質問ですかい。
◇最後まで行った人
あなたにとってそれは
どういうものですか?
独占、ですかねえ。こう見えて良い歳しながら嫉妬深いもんで。絶対にそんな顔を余所でさせてたまるか、なんてね?
◇キスって好きですか?
理由もどうぞ。
殿となら喜んで。
あの雰囲気に似合わず上手いんですよ。何処で習ったんですかねえ?
◇人前でキスできますか?
したことあればエピソードも。
今後もしないでしょ。人様に接吻見せて興奮する変態じゃないんでね。
◇一緒に寝たりしますか?
どんな体制が好きですか?
腕の中で丸まられると良い匂いがするんですよねえ。あんたホントに男ですか?と言うと殴られそうなんで言いませんがね?
◇一緒に出歩くときには
どんな寄り添い方しますか?
危険の無い方を殿に歩いて貰いますよ。俺は少し前か少し後ろでお守りする感じですかねえ。たまに手を握ると真っ赤になられますなぁ。
◇旦那or嫁の身体の
好きなパーツと理由をどうぞ。
パーツ……むn……いやいや、全てですよ、全て。
◇普段の会話をちょっとだけ
見せてくれませんか?
「殿」
「なんだ、左近?」
「たまにはのんびり遊行しませんか?」
「遊行?」
「折角の春ですよ。花見のひとつくらいしても罰は当たらんでしょ」
「…それで?その書類の山はどうするつもりだ?」
「そりゃ、殿が花見に行くと言って下さればすぐさま終えますよ?」
「………(真顔)」
「ちゃんとやりますよ?ちゃんと(にこにこ)」
「……お前が終えられたら、な」
◇もう少しお二人の会話
見てみたいです。
「さっすが殿!話が分かる」
「喜ぶ前にさっさと終えるのだよ」
「はいはい、分かってますとも。そういう殿も急に筆の速度が上がりましたねぇ?」
「……変わらんだろう」
「またまたぁ。殿も行きたいんでしょ?」
「う、煩いのだよっ…!」
◇一生愛せる自信ありますか?
ありますよ。殿には俺の死に水取って貰わないと。
◇絶対に相手を幸せにすると
誓えますか?
勿論。そのつもりがなきゃ、うちの殿の傍に遣えられないでしょ。
◇あなたが嫉妬する原因を
こっそり教えてください。
こっそりってのは無理でしょ。常に大っぴらにしてるもんでね。殿はよーくご存じですよ。
◇旦那or嫁が嫉妬する原因を
こっそり教えてください。
俺とあまり変わらない原因なんじゃないですか?めったに面に出してはいただけませんがね?
◇嫉妬が辛くて泣いたこと
ありますか?
そんな訳ないでしょ。寧ろ満面の笑みになりますよ。愛されてるなぁってね。
◇嫉妬が辛くて怒ったこと
ありますか?
嬉しいのに腹は立たないでしょ。
◇どんな時「寂しい」と
思いますか?
そりゃ、殿が居ないと寂しいですよ。ま、お互い多忙の身なんで仕方無いところはありますがね。溜まりかねたら邪魔しに行きます。
◇寂しくて泣いたこと
ありますか?
泣く事は無いですが、筆が止まってぼんやりってのは否めませんな。
◇別れ話になったこと
ありますか?
ありませんねぇ。
まずもって、お互いを理解する努力を怠らないんで、別れるなんて考えは微塵も浮かんだ事がないんですよ。
◇最後に、旦那or嫁への
愛の言葉を改行なしで5行以上
殿、移り気な俺をよくぞ此処まで変えて下さいましたな。しかしそのせいで、俺に束縛され、嫉妬される殿御自身は息苦しくも感じておいでの事でしょう。腹立たしく思われる事もあるでしょう。分かっては居るんですよ。それでもそうしてしまうのは、初めて心から失いたくない唯一の人間を見つけてしまったから。この俺が一人の人間に必死になるなんてねぇ?俺は生涯愛し続けますんで、この命は預けましたよ、殿。
お疲れ様でした。
これからもお幸せに*