ブラック★ロックシューターのアニメをようやく見ました。
去年録画してたやつ。
全八話を一気に見ましたが、面白かった!
登場人物全員病んでてわたし好みすぎて笑えるのと、展開に突っ込みどころがありすぎて見入ってました。
最初は一人やばい子がいてその子が解決したらまた一人病んで、のち皆が病んでいくという。
こう…学校社会っていう狭い世界の中での葛藤というか立ち回り方とかいろいろ懐かしさを感じた。
あの世界はうまく適合できる人とそうでない人がはっきりと別れるから、逃げられないことに対する苦痛は相当なものだよね。行きたくなくても行かなきゃいけないっていうのが。
まあでもそれはどこでも一緒か…。人間関係は一生付きまとうものだから。
私はクラス替えが超苦手で、クラスには半年後にようやく慣れるというのを繰り返してきたから、大学は決まったクラスもなく一人でも大丈夫なところが楽でした。
でも、クラスがあって、クラスメイトがどんな人たちでも一緒に同じ時間を過ごせてた環境は、とても貴重なものだったなと今更ながら思います。自分から動かなくてもつながりがすでにあるわけだから。
この前京都で面接を受けた時に、隣の人から声をかけられてよくよく聞いてみると高校の同級生でした。三年生の時に同じクラスだったんですが、私高校時代は男子と話すことが怖くてできなくて、その人のことも名前がわかんなくて顔を見たことある気がする…てくらいですごく申し訳ないなと思いました。
あの時、もっと人とのつながりを大事にして、怖がらずにもっと話をしていればよかった。
あの時に勇気を出していたら、今の自分とまた違った自分がいたんじゃないかな。
なんであの時あんなに人と話すのが怖かったんだろう。
いや確かに今でもそんなに自分から話に行けるわけではないし、人と話すのが億劫になることも結構あるけど、それでもあの頃よりは成長できていると思うのです。いろいろな経験ができたからこそ、変われたのだと思うのです。
だから、何もせずいたあの頃は、せっかくできるはずだったいろいろな経験とか出会いとかを逃してしまっていたのかな、と今になって感じます。
今後もきっといろいろな機会が訪れることでしょう。その時に逃げたり放棄したりしないで、もっとちゃんと向き合いたい。
それが、今までのことを振り返って後悔してきたことを繰り返さずに生きれる道だと思うから。
さて、そしてやっとギアスの一期のDVDが二巻まで借りれたので見てます。
二期と比べて一期は顔が丸くてかわいいのが癒し。
これから辛いことがあったり、ひどいことをしていくにつれどんどん顔が険しくなっていく…。
展開もきつい感じになっていく…。
とりあえず適度に突っ込みをいれながらじわじわ見ていきます。ああ楽しみ。
ルルとスザクがお互いがお互いのことを大切に思っているはずなのに、一話からすでにすれ違っていて、もう…なんてことなの。切ないよ!これが進むにつれさらに溝が深まり、一期の終わりで崩壊するわけです。知ってはいるものの、悲しいなあああ。
なんで大事に思っているはずなのにからまわっていくんだろう。なんで分かり合えないかな。
もーーもどかしい!
幸せになってくれよ!と思うけど、一期の結末も二期の結末も知っているので、なんかもう。
最近ほんとギアスに持っていかれすぎている。
中学の時からそういうものに支えられつつ現実を生きてきたけど笑、今でもそれは変わらずそして今後もそうなんだろうな。
変わったこと変わらないことどっちもあって、それが今の私なのだね。