「証拠は揃ってるぞ!」
「え、なんの話」
「浮気、してるだろう」
「まさか!君が居るのにそんな事するわけないだろ」
「じゃあこれはなんだ」
「さぁ…」
「ふん、いいだろう。それなら服を脱げ」
「何ルルーシュ、ヤりたいの?」
「なわけ無いだろう。いいから脱げ」
「ちょ、ルルーシュ…っ!えっち!」
「黙れ。…これはなんだ?」
「え、」
「肩に歯形とは、随分情熱的な相手だな」
「誤解だよ!」
「白々しい。どこがどう誤解だって言うんだよ」
「本当に誤解なんだって。これは熊にやられたんだ!」
「…熊…?お前、嘘を吐くならもっとまともな…」
「嘘じゃないんだ修行しようと山に入って滝に打たれていたら気配を感じて何故か背後に熊が居て殺るか殺られるかの激しい死闘の末間一髪で熊を倒したんだけどいやぁあの時は本当に死ぬかと思ったよねまさか熊に噛まれるなんて思わなかったし僕じゃ無きゃ間違いなく熊のディナーになってたのは確かだと思うんだそれでも噛まれるだけで済んだって言うのはやっぱりこの身体能力とルルーシュの元に帰らないといけないっていう強い信念があってこそだと思うんだ君はそんな僕の強い愛を疑ったの?酷い人だな君は」
「え、あ、いや、え…?」
「もう二度と僕の愛を疑うなんて事が無いように、目一杯わからせてあげるね!」
「え、は…?…ッ?!」
「ルルーシュ愛してる!」
っていう浮気ネタが書きたかったんですよ(´・ω・`)
熊にやられたって言い張る枢木が書きたかったんですけど、書いたら別物になったんですね…なんでなん?
もちろん浮気はクロです。
「お腹空いた…」
「へぇ」
「今日のご飯はー?」
「冷蔵庫に何かあるだろう」
「…何かさ」
「?」
「最近扱い雑じゃない?」
「はぁ?」
「前はさぁ…僕がお腹空いたとか言ったら『ちょっと待ってろ』とか言って何か作ってくれた気がする…」
「…そうか?」
「絶対そうだよ!」
「…じゃあ俺も言わせてもらうが」
「?」
「お前も俺に対する配慮が欠けてきてるんじゃないか?」
「えぇ?」
「お前、俺がお前に食事を作ったりするのを当然だと思いはじめてるだろ」
「、え、そんな事、」
「無いか?」
「………」
「まぁ、そういう事だ」
「ルルーシュー」
「ん?」
「今日は外で美味しい物でも食べよっか」
「そうだな」
同棲設定でスザルルを書きたくなってきました( ´∀`)
でも美味しい同棲スザルルはネットにごろごろしてるしな…(´-ω-`)
妄想しなくても満足出来る気もする…。
「スザク」
「なにー?」
「洗濯物片付けろ」
「うん」
◇
「スザク?」
「え?」
「洗濯物片付けろよ」
「うんうん」
◇
「おい」
「え?あ、ちょっと待って。今忙しい」
「ゲームがか」
「え、…あ!え?!ルルーシュ!!」
「おい。俺はさっきなんて言った?」
「ちょっと…!いきなり消すとか…っ!」
「俺はさっきなんて言った?」
「あー…僕の2時間がー…」
「お れ は さ っ き な ん て い っ た ?」
「…何か言ってたっけ?」
「…態度が悪いな。捨ててしまえこんなもの」
「うわー!!!ごめんごめん!!!何だった?!」
「お前、これからゲームは一日一時間だ!」
「え!小学生じゃ無いんだから…!」
「義務を果たせない奴に権利は無い!」
ってなるよね。
四六時中一緒にいるとね…(゜ー゜)
「そういうお前はどうなんだ」
「え?」
「だから、俺のどこがす…好きなのかと…っ」
「あぁ!顔でしょ!」
「…顔、」
「うん。超美人だよね。ルルーシュ並みの美人は探しても中々居ないと思う」
「まぁ、そうだろうな」
「あと、身体!」
「からだ…」
「細いけど、肌すべっすべだし。なんていうの?もち肌?ずっと触ってたい」
「まぁ…そうだろうな」
「あと、手!指が長くて仕草が、」
「ちょっと待て」
「え?」
「お前さっきから外見ばっかりじゃないか」
「???それが?」
「ッ!もっとこう…あるだろう。内面的なモノが。あるだろう!」
「え?えー……………………………………………………………………シスコン?」
「まぁな」
「ちょっと。誇らしげにしないでよ。別に褒めて無いし」
「何だと」
「シスコンってナナリーに対してで、僕に何かしてくれるわけじゃ無いしなぁ…他には浮かばないなー」
「お前、俺の身体が目当てだったのか…!」
「君なんか僕の髪が目当てだからね?」
「…それもそうだな」
「否定してよ…」
結局どっちもどっち。
「ねぇねぇ」
「何だ」
「ルルーシュって僕のどこが好きなの?」
「…好き…?」
「え、待って、そこで引っ掛かるの?!」
「……………………………………………………………………………………………………………………………………髪、とか…?」
「散々考えてそれなんだ?!」
「あ、好きじゃ無いけど壁を走ったりは凄いと思う。人類じゃ無いんじゃないか?」
「何それ微妙に褒めて無くない」
「気のせいだ」
くる毛が一番お気に入りじゃないかなぁ…ナナリーみたいで←