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嘔吐するるるーしゅが可愛いなって


ついさっきまでスザクに蹂躙され中途半端に昂ったままの熱を解放する為に震える自身に手を添える。物足りな気に疼く後ろを今更浅ましいとも思わない。最近は直接触れてくれる事も少なくなったスザクの手の動きを真似て敏感なその部分を上下にしごくと先端からとろりと先走りが滲んだ。

機械的な動きで熱を放出するだけすると、スザクと絡み合っているときは忘れていた胸の不快感が再びせり上がって来る。食道が焼けつく様に熱くなって喉の奥から苦味と酸味を帯びた液体が咥内に逆流して来るのを感じて、ルルーシュはゆっくりトイレに向かった。
自らの顔すら綺麗に映し込む程美しく磨きあげられた便器に向かい合い、舌を喉の奥に思い切り引き入れるようにすると一瞬えずきはするが決定打にはまだならない。今日は胃に食べ物を入れてから時間が経ちすぎたようだ。ルルーシュは小さく舌打ちをした。

スザクのモノを口に含む時のように大きく口を開く。そのまま口の中に自らの手を入れ込んで人指し指と中指の2本の指で舌の付け根を強く押す。じわじわと咥内に唾液が溜まって次の瞬間いつまでも慣れない何とも言えない不快感が胸を押し上げる。

生理的に滲む涙と鼻の奥をツンと刺激する感覚に少しだけセックスの時の快感を思い出す自分は少し性癖がおかしいかもしれない。と、ルルーシュは頭の片隅で思いながら胃から咥内を犯すべくせり上がってきた汚物を目の前の便器に思い切り吐き出す。

饐えた臭いが狭い個室に広がる。咥内では直接胃液と食べ物だったモノが合わさって不快としか言い様の無いその臭いをそのまま嗅覚に届けてくる。
その不快感のまま、ルルーシュは2度3度と胃のなかが空っぽになるまで吐き続けた。

胃液しか出すものが無くなったルルーシュは便器の前に座り込んで中を覗き見る。
数時間前には目にも美しかった食事達が今は見るも無惨な状態でそこにあった。
肉の塊。
胃の中にあった全てのモノと一緒に吐き出されたそれは、もう何の肉か解らない。

もちろん口に入れたのは今も冷蔵庫に入っている牛の塊の一部だ。
そんなことは当然理解しているが、ルルーシュは肉塊に違う生き物を投影して恍惚の笑顔を浮かべる。

血塗れの、まだ人の形も取らないような、あの、

そのままレバーを引くと汚物は排水と一緒に流れて吸い込まれていく。
さっきまで感じていた不快感が嘘のように胸がすく気持ちがした。
原因となった胸焼けが解消したからだろうか。
口の周りにこびりついた吐瀉物をぐいと右手で拭う。舌で唇の端を舐めとると苦い胃液の味がした。

ジュリアスが風邪ひいたじゅりぜろるるつづき

ルルーシュが無理矢理子守を押し付けて出掛けてしまってから1時間。俺は優雅に読書を満喫していた。
子守を押し付けられて多少戸惑いはしたが、考えてみたら別に積極的に面倒を見る必要など微塵も無いのだ。
いつも煩くだらけきっている荷物が大人しいのだから、なんならむしろ普段より手がかからないくらいだと言える。まあ普段率先して面倒を見ているのはルルーシュだから普段との比較などおおよその想定の上のものになるが。
休日のゆったりとした時間が流れる中、俺は数冊目の本に手を伸ばす。こういう穏やかな時間は嫌いじゃない。

が、

優雅な休日は僅か数時間のうちに傍迷惑なガキに妨害された。


「ぅ、…る 、るるーしゅ……みず、みずを…」
「……」

唐突にリビングの扉が開けられたかと思うとよたよたと今にも死にそうな顔をしてジュリアスが乱入してきた。
なんだコイツは。ただの微熱だろう。なんだコイツは。
フラフラした足取りではあるものの冷たくて硬いフローリングはしっかり避けて柔らかな三人がけのソファに倒れ込んでくるあたり本当に鬱陶しい。
水水うわ言のように繰り返すジュリアスに一瞥をくれてやると朦朧としたポーズ(に決まってる)のジュリアスがはた、と周囲に目をやった。

「うん?」
「……」
「ゼロ、ルルーシュはどこだ」

さっきまでの呂律の回ってなさはどうしたしっかり喋れているじゃないか。と思ったまま言葉を飲み込んで簡潔に答えてやる。

「出掛けた」
「なんだと?!」

このわたしが瀕死に面しているというのになんて薄情な事だ!この私よりも優先するべきことが他にあるとでもいうのか?!いや!無い!ルルーシュめ!そんな人間だと思わなかった!すぐに呼び戻せ!今すぐだ!
などときゃんきゃん喚くジュリアスは本当に煩い。外に放り出してやろうか。って言うかお前熱はどうした。元気じゃないか。

そのまま聞き流して読書を再開してしばらくすると耳障りだったジュリアスの声が聞こえなくなってやっと諦めたか、と向かいのソファに目をやるとリビングに現れた時と同じ様にソファに伏せったまま至極苦しそうな声で何やらブツブツ言っている。何なんだお前は。

俺の視線が自分に向いたことに気付いたのかジュリアスがさっきまでより少し声を大きくして更にブツブツ言ってきた。何なんだお前は。

「ぅ……ぜろ、…ぜろ…、っくっ…」
「……」
「しょくじを……ぜろ…はらがへった……」
「……」

何なんだコイツは。何度目かわからない事を思いながらそういえばそろそろ俺も空腹を感じていることに思い至って時計を見る。ちょうど昼時か。
どうせ自分の分も作るならついでにコイツにも食わせてやるか。不本意といえルルーシュに押し付けられたコイツに薬も飲まさなければ帰ってきたルルーシュに何を言われるか。いや決してルルーシュが怖いわけでは無い。そういうわけではないぞ。断じて!

「わかった。食事にするぞ」
「私は子牛のフィレステーキが食べたい。ミディアムレアでな」
「ビーフジャーキーでも齧ってろ」

食事の用意をするためにキッチンに向かいながら冷蔵庫の中身を思い返し、消化がよく栄養価が高そうなものを作るために頭の中のレシピを浮かべた。

風邪引いたジュリアスのじゅりぜろるる

ジュリアスが熱を出した。


「はあ?」
朝食を終えてリビングのソファに座りながら読書をしているゼロに伝えると、心底面倒くさそうな顔をして手元の本に落とされていた視線を上げる。
「なんだ、どうせいつもの仮病だろう」そのまま放っておけ、と続けて再び読書を続けようとするゼロの手から本を取り上げてやる。
「そういうわけでもないんだ。ほんとに少し熱がある」
「少しか」
「微熱程度だが」
「なら放っておけば治るだろう」
ほら返せ、と掌をこちらに向けて取り上げた本の返却を望むゼロににこりと笑って用意してあった風邪薬と体温計、熱さまシート、ジュリアスの着替え諸々一式を渡す。
「……ルルーシュ」
「俺は今日は1日用があるから。ゼロ、後はまかせたぞ?」
「はあ?!」
苦虫を潰したような顔で文句を言いそうなゼロを敢えて無視をして急いで家を出る。
ゼロも本当は心配な癖に。たまには素直にジュリアスに構ってやればいいのに。
腕時計に目をやると出るつもりだった時間より少し押している。
行ってきます。と声を掛けるとリビングの方から「俺は子守なんか出来ないぞ?!」と喚いているゼロの声が聞こえてきて小さく苦笑した。

ポッキーの日じゅりぜろるる

ゼロ「ポッキーの直径は約5mm極細ポッキーは約3mmトッポは約8mmだ。全然関係無いが一般的な成人男性の尿道は約4〜8mm、長さは15〜20cm。まあルルーシュなら知っているだろうがな」
ルル「…わかった。それ以上言うな」
ゼロ「流石にルルーシュは話が早くて助かる」
ルル「待て。俺は承諾の意思表示をしたわけじゃないぞ?!」
ゼロ「大丈夫、すぐに善くなる」
ルル「ちょ、バカか!自分でしろ!」
ゼロ「俺に抜かりはない。既にフランまで実践済みだ」
ルル「?!?!?!」
ゼロ「安心しろ、ちゃんと苺味も用意してある」
ルル「ばっ、やめ…ッ!」

ジュリ「何をしているんだ?」
ルル「?!じゅりあす?!」
ゼロ「丁度いいところに来たな。ほらジュリアス、ポッキーをやるからこっちに来い」
ジュリ「ほう、私への貢ぎ物か。ゼロにしてはいい心がけだ」
ルル「ジュリアス馬鹿!逃げろ!!!!」

タイトルなし

「おはよー」

「おはよう。朝食すぐ出来るから、ちょっと待ってろ」

「うん」




「ッ?!お前、朝から何やってるんだっ」

「え、ただのスキンシップだけど?」

「ちょ、やめろッ!あ、当たって…!」

「まぁ、朝だからねー」

「っおい!」

「ルルーシュってば服の上から押し付けるだけで照れちゃうの?」

「照れてなんか…!」

「あ、そう?…ほら」

「…ッ!!!」

「わ、真っ赤」

「もう、お前いい加減に…っ」

「ね、ちょっとだけ入れていい?」

「なんだちょっとって!」

「いいじゃん。ちょっと先っぽだけ」

「な…ッ!馬鹿じゃないか?!」

「やっぱ駄目?」

「当たり前だっ!!!」

「なんだ、残念。じゃあお皿出すね」

「…ぁ、」

「いつものでいいのー?」

「〜〜〜〜〜ッ!適当でいいっ!」

「?そんな怒鳴らなくても聞こえるよー?」

「うるさい馬鹿変態黙って動け」

「??怒ってる??」

「怒ってない」

「…ならいいけど」

「ふん」






いちゃいちゃは実は嫌いじゃ無いルルーシュと、先っぽだけ!とか言い出す枢木を妄想(・∀・)
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