デザイン評論を読んで、第一の感想。

美術とデザインの違いは発端が外部にあるか内部にあるかであって、目的に多少の違いはあれど、真髄は一緒なのでは?

でした。


結局、絵画もデザインも受け皿でしかなくて、そこに盛られる中身は第三者が提供しなくてはならない。
デザインや絵画にできるのはその中身の方向性をそっと示唆してやるくらいしかできない。
刺身皿は刺身だけど、鯛なのかマグロなのかホタテなのかは盛る人次第。
ただ刺身に新たな付加価値を示すのが刺身皿の使命。

かなって思ったのだけど、それはわたしが美術出身だからそう感じるのかなとも思う。
難しい。

でも無理にわけなくてもいいじゃないか。
ほんの2〜300年前にはデザインも美術もごっちゃだったんだし。
という逃避。

今日は年賀状の仕事を振られそうになってブルブルしてました。
製作系の会社なので、下手なものは遅れない。
年賀状も広告なのです。

ですが、まだペーペーの下っ端なので先輩を使い倒して頑張ります。