別に続きって訳ではない。
(主にミヤに)好評だったので第2段★
佐助「あのさ旦那、…俺様昨日の夜聞いちゃったんだよね。
幸村「?何をだ。
佐助「その……旦那が女啼かせてるところ?
幸村「なっ…さっ佐助!!(顔を赤くして)
佐助「いや、厠行こうとしてさ!そんで旦那の部屋の近く通ったら…うん…
幸村「……。
佐助「…だ、旦那?
幸村「……。
佐助「…。な、なんか…凄く気持ち良さそうな声出してた…よね[いやいやなに言っちゃってんの俺…!]
幸村「そっそれは真か!!
佐助「え!?あ、えーと…真です…?(←思わず疑問系)
幸村「…そうか…よかった…
佐助「な、なに?もしかして下手とか言われちゃったワケ?
幸村「いや、その逆だ。上手い、気持ち良かったと言われた。
佐助「えっそれマジ!?やるじゃん旦那ぁ!…ん?じゃあなんでそれは真かーなんて俺様に聞いたの?
幸村「…きっと気を遣わせてしまったのだろう。女子に気を遣わせた俺は男として失格かと思ってな…
佐助「ちょ、重いよ旦那!…その子、どんな表情してその感想言ってた?
幸村「表情?……微笑んでいた、ような…
佐助「じゃあそれ気なんか遣わせてないって!正味だよ!
幸村「ま、真か?
佐助「俺様が言うんだから真だって!
幸村「そ、そうか!よかった…。…佐助はやはり、経験が豊富なのだな…
佐助「え?あ、いや、まあ…[しまった!俺様が言うんだから真って俺何者なんだよ…!]…そっそれよりさ!旦那もこれからはいろんな人を抱くといいよ。ね?
幸村「いろんな人を?…では、昨日の女子は…
佐助「昨日?…ていうか旦那、昨日の人とはどういう関係?
幸村「甘味処へ行った帰りに城下町を歩いていれば突然あの女子に声をかけられ、今夜家に行ってもいいかと聞かれたので何をしたいのかと問えば…俺と共に団子を食いたかったらしくてな(にこ)
佐助「旦那それ思いっきりナンパじゃん…!
幸村「なんぱ?
佐助「ナンパ知らないの!?…いや、それにもびっくりだけどそれより…それは団子が食べたいってことじゃなくて旦那を食べたい、もしくは旦那に食べられたいってことだと思うけど。
幸村「俺を食うのか!?お…っ俺は美味くない!!それに俺が人喰いなど…っ佐助は俺をそういう風に見ていたのか!!
佐助「え、なに人喰い?俺様って旦那を人喰い…に見てたら人喰いに仕えてる俺様って……いやいや待ってよ!旦那なんか勘違いしてるって!
幸村「か、勘違い?
佐助「だから、…え、これ説明するの?…あの子は人喰いとかそういう怪物的なものじゃなくて…
幸村「な、なんだ違うのか…。紛らわしい、ちゃんと俺にも分かるように言ってくれ!
佐助「あ、…うんそうだね俺様旦那を侮ってた。だーかーら、あの子は旦那の体目当てで寄って来たの!
幸村「俺の体目当て!?はっ…破廉恥な!!
佐助「その破廉恥な女を結果的に抱いたのは誰ですか。
幸村「……う、…
佐助「あの子旦那の顔知らなかったのかな?普通真田幸村をナンパして家っていうか城に上げて貰うなんて無いよね。まぁ上げる真田幸村も真田幸村だけど。
幸村「なっなんだ俺の名前を連呼して…失礼なことを…っ
佐助「旦那、これからは女の人に家行かせてって声かけられても勝手に上げちゃ駄目だよ?
幸村「……、分かった。
佐助「…団子、誰か一緒に食べて欲しいんなら俺様が居るからさ。ね?
幸村「さ、…佐助…!
旦那人喰いてww
それはないわ…^^
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