●underground CULTURE "Glossary"#1
レンダリングプラント 11月27日 13:12


:rendering plant

屠殺したが使い物にならない部位(角、ひづめ、腸、骨、血液など)や、病気で死んだ牛、腐りかけの動物の死体、癌に罹った動物、安楽死させたペット、保健所で処分されたペット、動物管理局に捕獲された野良犬、野良猫、そして道で轢き殺された死体
それらをシュレッターと90度の高熱で調理する方法の事。
ペットフードになる事が一番多いようだが、他にも
食肉・ゼラチン・ブイヨン原料・カルシウム添加物・乳化剤強化剤・香料・獣脂・イエローグリース・グリセリン・脂肪酸・コラーゲン・化粧品・石鹸・ろうそく・ワックス原料・界面活性剤・飼料用サプリメント・鉄分ヘム製品・歯磨き粉成分にもなるようだ。我々日本人も知らずに口にしている可能性はある。
狂牛病の牛が生きたままシュレッターにかけられる映像がネットに存在する。(管理人にはただ車に詰め込んだようにしか見えなかった)
ともすると昨晩の夕食で食べたハンバーグの材料に狂牛病の牛が使われているのかもしれない。
(日本では最終出荷国のみ記載すれば販売が出来るらしい。つまりオーストラリア産と書かれていてもオーストラリアが他国から仕入れていたら日本人は気づく事が出来ないとか)

方法
大きなステンレス・スチールの穴の中へ原材料(死んだ動物等)詰め込み、スイッチを入れると、穴の底に付いているラセン機が回り始め原材料から水分と脂肪を取り除く。その際「ギュッ、ギュッ」と肉が鳴り、「ぽんぽん」と骨が音を立てるという。この時分離した油分が後に石鹸やグリースなどになる「油脂」となる。

搾り取られた塊から大きな骨や余分な毛の切れ端を取り除くと、今度は別の機械で細切れにし、乾燥させて茶色い粉末状になる。「骨粉」「肉粉」として出荷するが、農家やペットフードのパーケージには「濃縮たんぱく」と表記されたりする。

全米で約9千万頭も飼われている牛のうちの約75パーセントが、日常的にレンダリング処理された動物死体で“栄養強化"されたエサを与えられている。



コメント(0)



[前へ] [次へ]
[このブログを購読する]

-エムブロ-