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復活

してません。

七月が終わる前に慌てて小説をあげる俺。
いかんいかん。

日記を書く気が起きない。

困った。

楽園[<肆>

―真実から目を逸らそう。


心の中で蠢く闇。
深い憎しみにうめ尽くされた闇。
その闇の本当の姿から、必死に目を逸らしてきた。
真実に気付いてはいけない。ソレに気付いてしまったら、世界は瞬く間に壊れてしまう。
真実から、目を逸らそう。
それに気付いてはいけない。

――――――――――――――――――



村外れの小高い丘に聳え立つ大樹。
その木のてっぺんから、彼は黙って村を見下ろしていた。
彼方の空はゆっくりと色付き、夜の時間が終ってゆく。
小さな村は歌と踊りと音楽で溢れていた。
一年に一度の祭。
村中が、夜明けが訪れる前から活気づく中で、彼のすぐ近くにある小さな家だけが、取り残されたように静かだった。
『ああ。夜が明けたね。愛し子、そして小さき魔女。ついに運命の日がやってきた』
緑の髪が、風に揺れる。
深い緑の目が、慈しむように、村を見ていた。
赤い唇が誰かの名前を紡ぎ、だけど彼はそれを音にはしなかった。
『たったひとりの為に全てを捨てて生きるか、変らぬ日常の為にたった一人を永遠に失うか』
さぁ。選びなさい。
道は二つにひとつ。どちらが不幸で、どちらが幸福かなんて、選んだ者にしか分らない。
さあ。悔いなき選択を。
『いや…………悔い無き人生など、ありはしないねぇ』
苦笑を浮かべながら、彼は呟いた。
それでも、選ばなければいけない。
立ち止まってはいけない。
とどまることは、死んでいる事と同じだ。
「古き癒しの木の精霊」
鈴のような声音。
その声に、彼はゆっくりと視線を動かした。
村を見下ろしていた彼の後ろで、ぐにゃりと世界が歪んだ。現れたのは闇。
黒髪の美しい女。
闇を纏った女と、彼の視線がぶつかった。
ほんの僅かな間、沈黙がその場を支配し、先にそれを破壊したのは木の精霊だった。
『君が目覚めたという事は、やはり今日は運命の日なんだねぇ』
唇に笑みを乗せる。
だけどその顔は、まるで泣いているようにも見えた。
『世界は滅びるかぃ?死を司る姫神』
木の精霊は問い。
女は静かに唇を開いた。





――――――――――――――――

next⇒楽園[<伍>

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七月真ん中ちょい通過

ひぃ。瞬く間に時間が過ぎてゆく。
こうやって年を取ってゆくのかとしみじみ感じる今日この頃です。
日記書かなきゃ。
小説書かなきゃ。

………………………………………………orz



自分の事で精一杯で、人様のブログチェックもできません。ゴメンナサイ。



瞼さん。本日閉店なり。
体力ねぇのは始めからです。
夜更かしできないのは、年だからだ。


こんにちわ、七月さん。

七月だっ!今月も、音楽の練習&コンサート&第九の練習&四国脱出計画で忙しいさね。
髪は切った。服も買った。お金は無いけど絞り出す。
冬までには金ためて、PS2とかDSとか買いたいです^^^^^(無茶な)夢見たっていいだろ。
PS2はソフトあっけどハードがない。
DSはハード(借り物)はあるけどソフト(プレイしたいやつ)がない^^^^^




うん。タッチ感度が微妙だから、やっぱり新しいの欲しいなぁ。まぁ。言ってみるだけさ。そんな余裕はねぇよ。


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