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鳥の囀りは淡く甘く8話

私は避けられないと思った瞬間目をつぶった
そしたら、暗闇のまま変わらなかった。
目の前には奴がいる

「ひ 雲雀…?」

「全く姫は世話がやけるね」

トンファーを構える雲雀に対して蓮は睨み付ける

「何でお前は邪魔をすんだよ!!姫ちゃんの笑顔をみたいだけなのに」

その瞬間 恭弥がトンファーを蓮に突きつけて吐き捨てる

「姫が何時 君のものになったわけ?咬み殺すよ…」

蓮も尽かさず応戦する
そんな二人の姿を見て前にも見たことがあった気がした…

そうだ 小さい頃に同じ事があったんだ…
蓮が向かってきて私いたんだだけど、怖くて

忘れてしまった

だけど 思い出した。
雲雀は何時も側に居てくれた事を今更気持ちを伝えるから躊躇するけど

伝えたら抱き締めてくれる…?

「雲雀…負けないで!!」
私は無意識に叫んでいたそしたら雲雀は、いとも簡単に蓮をなぎ倒した

「帰るよ」

「う…うん」

私はただ、頷く事しか出来なくて
だけど雲雀は笑ってくれた

それが嬉しかった





end

鳥の囀りは淡く甘く7話

わ た し は

な に を わ す れ た


どうして、あんたは私を抱きしめるの
この時まで"忘却"がこれほどもどかしいと思わなかった。

「ねえ…姫…思い出すまで…無理しなくていいよ」

「………」

私は何も言えずに雲雀から離れた
本当に思い出せないのだろうか?

そう 思いながら戻ることしか出来なかった
そしたら、深みのある緑色のブレザーに見覚えが会った

あれ…あの制服…

うちの学校だ…

鈴基中の制服の人物…顔をよく見ると見覚えがあった

「姫ちゃん」

「……蓮…」

小さい頃からの幼なじみだ…だけど、私はどこか嫌いだった…

「何のよう?」

「姫ちゃん…話したい事があるんだ…」

「あんたと話す事な…」

急に布を当てられた瞬間私の意識は、消えていた目が覚めたら廃墟とかしたビルだった。
そして蓮がいた…

「ねえ…姫ちゃん…雲雀の事好きなわけ?」

「え……好きかわからない」

「だったら…」

そう言って蓮は抱き寄せてきた
私は訳が分からず長刀をだそうとしたけど手元には無く抵抗出来なかった

「離して!!」

「じゃあ、答えてよ…」

「雲雀が好きか何てわかんない…だからといってこうするあんたもわかんないわ」

ねえ…答えてよ!

そう思った瞬間 蓮は笑みを浮かべた

「雲雀に愛を受けていても自分の気持ちがわからないんだね…?
なら、僕の愛なら受ける?姫ちゃんが好きだよ」

離れたくても力の差で抵抗が出来ない怖いよ…
だけど 蓮に好きと言われて、何でだろう
雲雀の事ばかり思い出してくる

私は、雲雀の事好きなの?

「ごめん蓮 その誘いは受けられない」

私は、突き放す…
今度は手を掴まれたけど私の長刀は手元にある

「甘かったわね蓮、私の近くに長刀を置くなんて」

「それが、姫ちゃんの答え?」

「ええ そうよ」

今は蓮をどうにかしなくちゃいけない
だから私は刃を握る

「姫ちゃん…」

悲しげなあんたの顔
幼なじみだからって隙を作る訳には行かない
私はあんたよりも好きな人がいるのかもしれないよ?だけど蓮は狂ったような笑みを浮かべる

「あんなカラスに姫ちゃんを奪やせはしないよ…あんなのよりも姫ちゃんを愛してるんだから…『この僕が!!!』」

急に迫って来る
そのせいか気迫負けしてしまう私が女だから何て理由になっても困るけど体が動かない…


よ け ら れ な い


その一言で私は目を閉じる


next
★゜+。:.゜★゜.:。+゜★

後書き

久しぶりにアップしました。
鳥の囀り…うんやっとここまで書けた
長かった




2009216完成
蒼龍千影

鳥の囀りは淡く甘く6話

《学校が終わったら並中にきなよ》

雲雀の言葉が耳に引っかかって嫌になる
かといって私は行く気何てものは毛頭にないわけで

それと 同時に何かを思い出そうとしてる
だけど わからなかった

放課後 私は並中に行こうか迷う…かと言ってうちの学校を襲撃されるのも嫌なので諦めて行く
すると、黒いスーツの赤ん坊が現れる

「ちゃおっす姫」

「また マフィアの勧誘…?入らないわよリボーン」

「いや 入って貰うぞツナの人柄に惚れ込むぞ」

ニヤリと言うリボーンに私はどうでもいい顔で言う

「何を自惚れたことを抜かす?私はツナとか言う奴にに興味を抱かないわ!」

あんたすらどうでもいいのよ!
私は、雲雀の所に言ってはっきりさせるのよ

「そんなに 雲雀の事嫌いか?」

「嫌いよ…」

本 当 に ?

リボーンの一言で私は分からなくなった…
私は…本当に雲雀がきらいなの…?

体が動けなくなる

だけど 行けばわかる

私は躊躇しているとリボーンは居なくなっていて変わりに雲雀が居た。

「ひ 雲雀…」

私は、何を忘れてる

「やあ…姫なりに来てくれたんだ」

こっちにおいでと言われて抱き寄せられて
応接室に向かった

ねえ 本当にわからないよ……
私の考えも雲雀の考えも
応接室に着いた途端に私は涙が溢れた
私は何を忘れてる?

「姫…?」

「私はあんたの事嫌いよ……自分も嫌い…ねぇ…どう…して…私な…の…?」

「………」

雲雀は、ただ抱き締める

私が何を思い出せないの



end
★゜+。:.゜★゜.:。+゜★

後書き

久しぶりに更新しました。
ああ…失恋の痛みふっ飛ばしまっす




2008122完成
蒼龍千影

鳥の囀りは淡く甘く5話

「ねえ…姫ちゃん雲雀くんのこと好きなの?」

「何で 好きになるの姫は好きな男の子は、いないよ」

昔の他愛の無い幼稚園児の話だけど、私の答えは届かず何故かいじめを受けるようになった…
何時も雲雀は、私の側にいる

そのせいかしかとされるようになった。

「ねえ…何で…無視するの」

「だって姫ちゃんの隣に何時もあの子がいるんだもん」




「夢……か……」

こんな夢を見るのは初めてだ…
雲雀が何時も居た好いた訳でもなく…

「姫が嫌おうと僕の勝手だよ」

の一言で片付けられて
私がいじめをうけても助ける訳でも無く
だけど 私は雲雀を嫌った

「雲雀の事なんて嫌い…嫌い……だよ………」

泣きじゃくって突き放す私に雲雀は、何も言わずに立ち去った…
それ以来 見ていない雲雀の姿を

たった半年だけの接点だった
それだけ なのに近づく雲雀がわからないよ
空は徐々に澄み切った色になり寒さが増して来る
私は支度を整えて学校に向かう

さむい…

そう思いながら行く瞬間は、上の空だった
何も考えられない…

校門に着いた瞬間 私は目を丸くする
何故か黒ずくめ…じゃない学ランの不良だらけだ
と言うか…うちの学校何かしたのかよ…
裏門に回ろうとしていた瞬間 不良のリーダーらしき人が私に近づく

「あなたは鳥村さんですね」

ジャキッ

私は、長刀を出し質問する

「あんたうちの学校に何か有るわけ?」

「申し遅れました俺は草壁と言います委員会からあなたを連れて来るように頼まれました。」

私はその瞬間 悪寒がした…
まさかねえ?
差し金はあいつなら…分けない気がする

「その委員長の名前って…?」

「雲雀委員長と聞けば「なおの事 着いて行く気はさらさら無いわ!」

私はみねうちで気絶させて行こうとしたけど不良共が来てしまったため私は全員片付けて学校に入る

「もう やだ…」

たった一言本心がでる。そしたらうちの鈴基中の風紀委員であり私の親友松坂穂波が現れた

「ちょっと!姫どう言う事よ並中風紀委員が来る何て…」

「知らないわあの雲雀の考え何て!」

「ねえ…姫…並中に行ってみたら…?」

「行かない…雲雀が来ても私が対処するわ」

その言葉を聞いて穂波は誇らしげな顔で言う

「さすが!鈴中の花鳥風月」

「どうでもいいから授業始まるよ」

私は、穂波と一緒に校舎に入った。
授業を受けて穂波とお昼を食べて居た

「ねえ…お見合いどうするの」

「て 穂波も知ってたの!!?」

私は盛大にため息を着いて突っ伏した
お母さんどこまで広めてんだ…あなたは

「うん…それに雲雀さんがあんたを好いてるのは元々知ってたしね」

「私は…嫌いよ…」

大変だよ!風紀委員の雲雀が…」

「行ってくる」

私は長刀を持って窓から飛び降りる二階ならどうにかなる
飛び降りて地面に着く瞬間に長刀を木に突き刺し降りる

「あの頃より随分 お転婆になったね姫」

「どうとでも言えば…私は、並中にも行かないから」

長刀を軸にして足払いをするが雲雀によけられるさらに攻撃しようとするのだが呆気なく捕まってしまった。

「学校終わったら並中の応接室にきなよ」

そう言って雲雀はさった






next
+:+:+:…………………

後書き

物凄い駄文です…
接近すらしてませんね
本館の事に関してお知らせも致します。






20081122完成
蒼龍千影

鳥の囀りは淡く甘く4話

連李と午後の一時を楽しんでいると彼氏の果実が現れた

「あ 骸」

「南国果実」

「酷い扱いですね姫」

「うるせーよとっとと要件 述べて帰れや今の私は機嫌が悪いんだ」

果実が来る前は機嫌よかったわ
せっかくゆっくりできると思ったのにゆっくするのを邪魔されてたまるかよ

「ねえ…骸どうしたの? 」

「今日は、連李では無く姫に言いたい事があってきました。」

「「は」」

何でだコノヤロー
つか あんたといる理由何て一個も無いわよ

「連李 そう怒らないで下さいお見合いで姫にようがあるのですから」

「そっか…わかった待ってるから直ぐ帰ってきて…」

骸は連李のての甲にキスをした
私はすぐ近くの席に座る

「何でそうしてまで私に言うの」

「雲雀恭弥とあなたの関係は知って居ますよ調べさせて頂きました」

「その頭 枯らすけど…まあ あんたの言うとおりよ…調べた事は事実だからこそ連李には話さないで私から話すから」

私は雲雀が嫌いだ

何故嫌うかは

まだ話せない

まだ 過去と向き合えない私がいるから

「そうですか…わかりました
一つだけ言いましょう雲雀恭弥はあなたの事を嫌っていない」

「それはないでしょ…あの雲雀がないそればかりは信じられないわ」

私は連李の所に戻る
心配した妹の顔が目に映る

「お姉ちゃん…」

「大丈夫だよ!連李さあ…買い物行こう」

妹に心配をかけないがために笑ったこの子は何にも悪くないだから
笑って居てと願ながら私は笑う

終わったらすべてを聞かなくちゃね
連李と買い物をして帰った矢先新しく買った服やアクセサリーのタグを取って着てみる

そして時間が来る
私は、お母さんにその事を告げて家を出た
少し歩いて着いたのは、公園 卒園するまえに雲雀に嫌いと言ったあの場所…
私はベンチに座り待っていると学ランを羽織る雲雀が現れた

「姫…」

「要件は…」

私はキッパリと言うだけど雲雀は、表情を変えずにに私を抱き締めて来た

「ごめん…姫…僕はあの時君を守れなかった…」

「だからって 何で私を抱きしめるの…離してよ…」

嫌いだよあんたにどう思われても

あんた何て嫌い

「離さない」

どうして…


まさか あの骸が言ってたのは、本当だったとでも言いたいの?
だけど 確証がないよ
雲雀の力が強くなるのを感じたけど苦しくなかった雲雀加減してくれてるんだ…

「私はあんたがそうしたい理由すらわかんないわ」

私は離れる ただ 抱きしめた暖かさは体に痛いほどにのこる

「私はやっぱりあんたの事が嫌い…」


抱きしめれて思い出すのは雲雀を嫌いになった理由…だから好きの言葉なんてわかんなかった

私は家に戻ろうとする
雲雀から一言いわれた

「君だから僕は好きになった君じゃなくちゃ好きにならない」

私はその言葉の意味が
わからないままだった…あんたを嫌いなった女に言ったって意味ないのに

ど う し て

ただその言葉が残る



next story
★゜+。:.゜★゜.:。+゜★

後書き

これだけ時間かかった
話数は、十話辺りが沙汰ですかね…(・_・;)
さあ、次はどこまで接近するかは

管理人がわかりません…それでは、お粗末様でした。





20081120完成
蒼龍千影
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