蜜蜂はっち

あの人と出逢ったのは、

今から四年前。




とある、なりメサイトで出逢った。
私が相手さんを募集して、
それに反応してくれたのが、


あの人、だった




ちょうど、一人暮らしを始めたのもそれぐらい。




広く、一人になった部屋で


毎日毎日、
あの人からメールのお返事が来るのを待っていたっけ。





仕事もして、
一人暮らしのために頑張って、
あの人からのメールを待つ。




毎日が、
凄く充実していたと思う。
















あの人は、


私との出逢いを、


運命だ、と、名前を付けてくれた。




そうしたら

別れるのも、運命だったのかな？








まだまだ、


好きがやめられない。

大好きだった、あの人は


女の人だった。





毎日、
あの人の背中ばっかり追いかけて、追いかけて、




夢の中まで、
追いかけてた。





私より小さくて
細く華奢な背中を抱き締めて、

あの人でいっぱいだった。






なんて日々だったんだ