三浦瑠麗さん、『まん延防止』は単に「批判が怖いから」とバッサリ 「社会活動に言及したとアリバイ作りされても…」

1/18(火) 12:56
中日スポーツ

 政治学者の三浦瑠麗さんが18日、フジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」にスタジオ出演。全国で「まん延防止等重点措置」が適用検討中であることに冷ややかな視線を向けた。

 番組では、今月末まで広島、山口、沖縄で「まん延防止等重点措置」が適用中だとし、東京、神奈川、千葉、埼玉愛知、三重、岐阜なども適用する方向で検討中と紹介。一方で大阪や愛媛は「要請しない」という意向だとも説明した。

 三浦さんは感染拡大予防として店を早く閉めるなど飲食に重点を置いた措置を行うことに否定的な考えを示し、「(午後)10時まで飲むのじゃなくて8時までで帰りましょうというぐらいで抑えられるわけではないということは、子どもが見てもわかる」とバッサリ。

 続いて「効果が低い」だろう措置を行うのは「知事のリスクヘッジ。何もやらなかったという批判を受けるのが怖いから。政治的決断なんですよ」だと切り捨てた。

 さらに「飲食店あるいは子どもたちの制限がされるものを入れることによって何が起きるか」と問題提示し、「一部の人の犠牲」だけでなく「経済の基の部分が冷え込む」と持論を展開。「経済の基の部分を冷え込ませておいて、経済社会活動にも一応言及しましたからねとアリバイ作りされても…」とあきれたように話した。