ゆめのなかへ

らくだくんに出会ったのはわたしが18歳の頃。(若)


バイト先に新しく入ってきたのがらくだくん。当時、大学生だった彼は髪も長髪でチャラ男以外の何者でもなかった。笑
さらに、友達2人と一緒に入ってきたことで威圧感が増しており、大学生が苦手だったわたしは嫌悪の対象でありました。←←
( 一方、彼は一目惚れしたそうです。いやはや、あの強固なフィルターはこの頃からなのか…)


元々人見知りなこともあって、わたしは全く話しかけたりはしなかったんですが、彼とその友達2人（AくんとBさんとします。）は、キラキラ大学生オーラ全開だったので、地味ーなわたしにも話しかけてくれたんですね。


特に彼とAくんは会うたびに

『お前はバイトやる気ないもんなー！』


などといじられました。
(バイトになかなか来ないレアキャラだったんですw)


結構いじられたので、個人的には“恐い人…((((；ﾟДﾟ)))))))！”って思ってました。笑










数ヶ月後の雨の日、仕事が終わって帰ろうとしたら、なぜだか分からないけど2人だったんです。(記憶ない…)

わたしは傘がなかったので彼の傘の中にお邪魔して歩いて帰りました。
しばらく歩くと駐車場があってそこに彼はスクーターを置いてたので、ここでお別れ。

ここで彼が『使って』と、傘を渡してきたのです((((；ﾟДﾟ)))))))！あの恐い人が！！←



雨も降ってるので申し訳ないからと断ったのですが、半ば強引に持たされて彼は颯爽と帰って行きました…(°_°)
まるでそれは、トトロのカンタくんのように。笑



わたしの中で“恐い人”だった彼が“優しい人”に変わった瞬間でした。
(のちに聞いた話だと断られたとき、なんていい子なんだ！と思ったらしい。お、おう、まじか。笑)




この日にアドレス交換をしたので、メールをし始めました(^^)

アドレス教えてって言うのなかなか勇気がいることだと思うのですが、彼はなんともさりげない理由をつけて教えてと言ってきたので、今更ながらすごいなー。と思いました。


『あ、そうそう。バイトの同い年グループで遊ぶんだけど、そこにはるこちゃんも呼ぼうって話になってて、その連絡するからアドレス教えて？』


※このとき同い年グループで遊ぶ話はあったけどわたしを呼ぼうとまではなってなかったそうだw



彼はやはり、営業向きだと思う。笑






＊続きます＊